エタノールからの低級オレフィンの製造方法

開放特許情報番号
L2009000086
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2010/2/26

基本情報

出願番号 特願2008-180851
出願日 2008/7/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-018556
公開日 2010/1/28
発明の名称 エタノールからの低級オレフィンの製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 エタノールからの低級オレフィンの製造方法、エタノールの転化反応による低級オレフィンの製造、バイオマス原料からエチレンおよびプロピレンの製造
目的 化学工業の基礎原料であるエチレン、プロピレン等の低級オレフィンをエタノールを原料として生産することは、石油からバイオマスへの原料転換として大きな効果が得られると期待されている。これまで知られている触媒は、すべて実用的な性能を有するとは言い難く、そのため、低級オレフィン、特にプロピレンを高収率かつ高選択的に長期間安定に製造する方法が望まれていた。そこで、エタノールを原料に転化反応を行い、エチレン、プロピレン等の低級オレフィンを、高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造することができる製造方法を提供する。
効果 バイオマスの発酵によって製造できるエタノールから低級オレフィンのエチレンとプロピレンを、高収率かつ高選択的に、長期間安定に製造できることを示すものであり、バイオマスから化学工業の基礎原料を生産する技術として利用されることで石油原料からバイオマス原料への代替に貢献することが期待される。
技術概要
MFI構造を有するアルミノシリケートに周期律表第4族金属を担持した触媒を使用することにより、エタノールから低級オレフィンであるエチレンとプロピレンを製造する方法である。このMFI構造を有するアルミノシリケートとしては、特にZSM−5が好ましい。アルミノシリケートのSiO↓2/Al↓2O↓3モル比は通常20〜700、好ましくは40〜300である。第4族金属としては、Ti,Zr,Hfが挙げられる。第4族金属の担持量は、アルミノシリケートに対して0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜20重量%の広範囲で効果を示す。第4族金属の担持方法は、第4族金属の化合物を用いたイオン交換法、含浸法等が採用され、アルミノシリケートに、これらの方法で第4族金属化合物を担持させた後、乾燥、焼成する。エタノールの反応様式は特に限定されないが、通常は固定床、移動床、流動床等の形式の反応器を使用し、触媒を充填した触媒層へエタノール原料を供給することにより行われる。反応温度は、通常200〜700℃程度、好ましくは350〜650℃である。図は触媒の安定性の経時変化を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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