複数種の細胞からなるパターンの作製法

開放特許情報番号
L2009000066
開放特許情報登録日
2009/1/9
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-165634
出願日 2008/6/25
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-131241
公開日 2009/6/18
登録番号 特許第5008087号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 複数種の細胞からなるパターンの作製法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 複数種の細胞からなるパターンの作製方法、細胞パターンを表面に有する基板、細胞間相互作用の解析方法、擬似生体組織の構築方法
目的 複数種の細胞を基板上の望みの位置に配置する技術の応用として、擬似生体組織の構築、薬物や環境ホルモンの迅速な選択用細胞アレイの作製、多種細胞間の相互作用の解析用ツールの作製等が考えられる。異なる種類の細胞を基板上に順次配置する方法が既に提案されているが、いずれも手順が煩雑であったり、特殊で大がかりな装置が必要となるなどの問題があり、また、細胞を配置する基板自体が不安定で、長期保存が難しいなどの欠点もあった。そこで、これ等の問題のない、複数種の細胞からなるパターンの作製方法を提供する。
効果 この技術により、基板上に所望のパターンで複数種の細胞を配置することができる。この方法は特別な装置や高価な材料を必要とせず、手順も簡便であることからキットなどの形で製品化することも考えられ、細胞センサー、細胞アレイ、細胞間相互作用の解析用ツール、擬似生体組織などの細胞デバイスの作製に活用できる。
技術概要
基板上に段階的に異なる種類の細胞を配置することにより、基板表面に複数種の細胞からなるパターンを構築する方法である。この方法は、次の工程(a)〜(e)(又は〜(f))を含む;(a)アルブミンをポリエポキシ化合物からなる架橋剤を用いて架橋処理後、水分保持可能な可塑剤を添加した架橋アルブミン溶液を基板表面に塗布し、細胞非接着性を保持したアルブミンフィルム層を表面に設け、基板表面を細胞非接着性にする工程、(b)細胞非接着性基板表面の所望の領域を、細胞接着性へと変換処理する工程、(c)細胞接着領域に細胞を配置する工程、(d)基板表面の、工程(c)で細胞が配置された領域以外の所望の領域を、さらに細胞接着性へと変換処理する工程、(e)工程(d)で新たに設けられた細胞接着領域に、工程(c)で用いた細胞とは異種の細胞を配置する工程、(f)工程(d)(e)を繰り返す工程。この技術は、さらに、細胞パターンを設けるための装置又はキット、細胞パターンを表面に有する基板、細胞間相互作用の解析方法、および擬似生体組織の構築方法をも提供する。図は、変換処理試薬ポリエチレンイミン(PEI)濃度及びPEIへの暴露時間の影響、PEIの細胞障害性を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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