出願番号 |
特願2007-089175 |
出願日 |
2007/3/29 |
出願人 |
福井県 |
公開番号 |
特開2008-249409 |
公開日 |
2008/10/16 |
登録番号 |
特許第4565109号 |
特許権者 |
福井県 |
発明の名称 |
感圧用繊維構造体 |
技術分野 |
繊維・紙、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
感圧用繊維構造体 |
目的 |
圧力を検知する感圧センサー部分と配線部分が一体化した感圧用繊維構造体を提供する。 |
効果 |
この感圧用繊維構造体は、その構造体製造と同時に目的に応じた各感圧センサー間の配線が可能となるため、製造工程の省力化により製造時間と製造コストを大幅に低減できる。さらに、感圧用繊維構造体は各センサー間を配線する導電性接続糸からなる配線部とセンシング部を同一繊維構造体内で構成するため、繊維構造体の特性である柔軟性に優れていること、取り扱いが容易であること、スケールアップが容易である。 |
技術概要
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図1は感圧センサーと配線が一体化した感圧用繊維構造体の概略図であり、上面部1と下面部2からなる多層織物に導電糸3(実線)、4(点線)、導電性接続糸5(実線)、6(点線)を配置しており、図中の実線で表記している導電糸3、導電性接続糸5は上面部1に配置され、点線で表記している導電糸4、導電性接続糸6は下面部2に配置されており、導電糸3、4で構成するセンサーがマトリックス状に配置したセンシング部7を形成し、センシング部の導電糸3、4と接続部8、9で接続した導電性接続糸5、6および外部のシステムを接続するための端子10、11により構成される各センサー間を目的に応じてして接続する配線として配線部12より構成され、端子10、11と外部システムを接続することにより感圧用繊維構造体上に付加された圧力の有無を検知できる。図2は感圧用繊維構造体の基本となる平風通織り2重組織図である。感圧用繊維構造体の圧力検知機能を評価した結果を図3に示す。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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