すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械
- 開放特許情報番号
- L2008006031
- 開放特許情報登録日
- 2008/12/26
- 最新更新日
- 2009/2/13
基本情報
出願番号 | 特願2004-120793 |
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出願日 | 2004/4/15 |
出願人 | 国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/10/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 | すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 表面処理 |
適用製品 | すべり案内及び同すべり案内を備えた工作機械 |
目的 | すべり速度が小さいときにも、即ち低速度域でも動摩擦係数の増加を招くことの無いようなすべり案内及び同案内を備えた工作機械を提供する。 |
効果 | 高剛性のすべり案内の欠点の一つである低速度域での動摩擦係数の増加を抑えることができ、そのことによりすべり案内の位置決め精度の向上が図れる。 |
技術概要 |
表面粗さが最大高さ0.1μm以下である基台と、基台上をすべり移動する移動体とよりなり、基台と移動体との間に40℃における動粘度85〜170mm↑2/sの潤滑油を介在させたすべり案内を提供する。この特徴は、基台の表面粗さを最大高さ0.1μm以下にすること、つまり従来の基台よりも鏡面化することと、基台と移動体との間に介在させる潤滑油の40℃における動粘度を85〜170mm↑2/sと、従来の潤滑油よりも高粘度にすることである。図1において、1が基台であり、2が基台上をすべり移動する移動体である。尚、3はコラム、4は主軸頭、5は主軸、6は主軸受、7はモータ、8は送りねじ、9は工具を示す。更に、基台1と移動体2の接触面10を誇張拡大して模式的に示すと、図2のようになり、一部において基台1及び移動体2を構成する金属面同志が接触しており、基台1と移動体2間の空隙には潤滑油11が満たされ油膜が形成され、移動体2の基台1上の移動を円滑にしている。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【 】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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