フィルムシール方式によるグラフト化繊維の製造法

開放特許情報番号
L2008005991
開放特許情報登録日
2008/12/19
最新更新日
2008/12/19

基本情報

出願番号 特願平11-376286
出願日 1999/12/3
出願人 福井県
公開番号 特開2001-164467
公開日 2001/6/19
登録番号 特許第3293031号
特許権者 福井県
発明の名称 フィルムシール方式によるグラフト化繊維の製造法
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 衣料、産業資材、フィルター素材用のグラフト化繊維
目的 各種繊維材料に、ラジカル重合性化合物を均一かつ繊維フィラメント内部までグラフト重合させるための電子線を用いたグラフト化繊維の製造法を提供する。
効果 ラジカル重合性化合物の繊維への含浸が不十分な溶液系においても、繊維とラジカル重合性化合物をフィルムでシールし、電子線を照射した後、さらに加熱重合する処理で、面方向に均一で、繊維内部まで高いグラフト率にグラフト化させた繊維を製造することができる。
技術概要
溶存酸素を除去した(A)ラジカル重合性化合物溶液が付与された(B)繊維を2枚の(C)高分子フィルムで被覆シールして密封する。次いで、その成分C上から電子線を照射し、その後、加熱重合させて、高いグラフト率を有する均一なグラフト化繊維を得る。成分Bは、綿、絹などの天然繊維や、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成繊維とし、その形態は、糸、布帛(織編物、不織布)等とする事が出来る。成分Aは電子線照射により繊維に生成したポリマーラジカルと結合を生じる化合物とし、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリルアミド、アクリロニトリルなどとし、水、有機溶剤などを溶媒とする希釈溶液として使用するのが好ましい。ラジカル重合性化合物の繊維への含浸が不十分な溶液系においても、繊維内部までグラフトされ、これを例えば、硝酸銀溶液に浸漬処理し、ポリアクリル酸などのカルボキシル基に銀イオンを吸着させて繊維断面を観察し、表層からフィラメント半径の内部まで白い部分の銀を検出し、繊維内部までグラフト化されている事を確認できる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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