出願番号 |
特願2006-100344 |
出願日 |
2006/3/31 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-268164 |
公開日 |
2007/10/18 |
登録番号 |
特許第4452833号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
視線移動検出方法及び視線移動検出装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
視線移動検出方法、視線移動検出装置 |
目的 |
対象者の視線移動を広い範囲で安定して検出することが可能な視線移動検出方法及び視線移動検出装置の提供。 |
効果 |
1台の撮像手段を使った顔画像であっても広い範囲で視線移動の有無を判定できるとともに、鼻孔位置を基準とした瞳孔位置をモニタすることで運転者等の頭自体が動きがちな対象者に関しても安定した視線移動の検出を実現することができる。 |
技術概要
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この技術では、視線移動検出方法は、対象者の顔画像を撮像して顔画像に基づいて対象者の視線移動の有無を検出する視線移動検出方法であって、対象者の顔画像を複数のフレーム分撮像して、複数のフレームのそれぞれを対象に対象者の瞳孔位置及び鼻孔位置を検出する検出ステップを備えると共に、複数のフレームを対象にして検出した瞳孔位置と鼻孔位置とに基づいて、複数のフレーム中の前後のフレーム間における対象者の鼻孔に対する瞳孔の相対的位置の変化量を算出する算出ステップを備え、算出した変化量と所定の閾値とを用いて視線移動の有無を判定する判定ステップを備える。算出ステップでは、前後のフレーム間の瞳孔位置の変化量及び鼻孔位置の変化量を求め、瞳孔位置の変化量と鼻孔位置の変化量との差分をとることによって相対的位置の変化量を算出することが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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