出願番号 |
特願2006-098512 |
出願日 |
2006/3/31 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-268026 |
公開日 |
2007/10/18 |
登録番号 |
特許第4452832号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
瞳孔を検出する方法及び装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
瞳孔を検出する方法、瞳孔を検出する装置、瞳孔マウス |
目的 |
特段に複雑な装置や作業を要することなく、明瞳孔を撮影した画像と暗瞳孔を撮影した画像の時間差による瞳孔部分の位置のずれを解消できる、ロバスト性の高い瞳孔の検出方法及び装置の提供。 |
効果 |
特段に複雑な装置や作業を要することなく、明瞳孔を撮影した画像と暗瞳孔を撮影した画像の時間差による瞳孔部分の位置のずれを解消して、ロバスト性の高い瞳孔の検出方法及び装置を提供することができる。 |
技術概要
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この技術では、瞳孔を検出する方法は、明瞳孔画像と暗瞳孔画像を差分することにより瞳孔を検出するための方法であって、ある時点に明瞳孔を撮影した画像と、その後の時点又はその前の時点に暗瞳孔を撮影した画像とにおける鼻孔の位置のずれ量を検出し、明瞳孔を撮影した画像又は暗瞳孔を撮影した画像を、鼻孔の位置のずれ量に対応する分だけずれを打ち消す方向に移動する位置補正を行い、位置補正後の両画像を差分するようにしたものとする。位置補正において移動する明瞳孔を撮影した画像又は暗瞳孔を撮影した画像を、瞳孔周囲に設定したウインドウ領域の画像としてもよい。また、位置補正を、先に撮影した画像を後に撮影した画像の位置へ移動するものとしてもよい。また、鼻孔の位置のずれ量の検出に先立って、明瞳孔画像と暗瞳孔画像を差分することによって瞳孔の位置を検出し、この検出した瞳孔の位置を基準にして、鼻孔周囲にウインドウを設定し、ウインドウ内を探索して鼻孔を検出してもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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