出願番号 |
特願2006-180312 |
出願日 |
2006/6/29 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2008-009184 |
公開日 |
2008/1/17 |
登録番号 |
特許第4887494号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
蛍光目盛り基盤、蛍光目盛り付き顕微鏡基盤及び蛍光目盛り付き顕微鏡用試料容器 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
バイオテクノロジー技術、生体観察、高分解能蛍光顕微鏡 |
目的 |
1μm以下の2点分解能が実現でき、被測定物の顕微鏡観察時に同時に寸法測定可能な発光強度と、高いコントラストを有し、耐退色性に優れた蛍光目盛り基盤、蛍光目盛り付き顕微鏡基盤及びこれを用いた蛍光目盛り付き顕微鏡用試料容器の提供。 |
効果 |
本技術によれば、高い2点分解能、発光強度と、コントラストを有し、耐退色性に優れた蛍光目盛り付き顕微鏡基盤を提供することができる。 |
技術概要
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この技術の蛍光目盛り基盤は、支持基板が凹部を備え、この凹部の内部に、透明基板、遮光層、蛍光発光層、バックコート層の積層体の一部、即ち、蛍光発光層及びバックコート層からなる凸部を収納し、この凸部を密閉状態でシールしているので、蛍光発光層がダメージを受けないという、実用上非常に有利な効果を奏する。又、透明基板は、励起光の波長を透過する光学材料であれば、種々の材料が使用可能で、例えば、励起光の波長に応じて、ソーダガラス(ソーダ石灰ガラス)、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス等のガラス材料が選択可能である。又、遮光層としては、微細加工が容易で、励起光の波長に対して光学的に不透明な膜なら種々の薄膜が採用可能であり、例えば、クロム(Cr)膜等の金属膜を採用可能である。又、蛍光発光層としては、透明な材料に蛍光材料を分散したものが採用可能である。透明な材料としてはシリコン酸化膜(SiO↓2)、ガラス、若しくは高分子材料が使用可能である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【否】
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