出願番号 |
特願2006-208355 |
出願日 |
2006/7/31 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2008-029702 |
公開日 |
2008/2/14 |
登録番号 |
特許第4452836号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
瞳孔を検出する方法及び装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
明瞳孔画像、暗瞳孔画像、角膜反射位置 |
目的 |
明瞳孔を撮影した画像と暗瞳孔を撮影した画像の時間差による瞳孔部分の位置のずれを容易に解消して、ロバスト性と精度の高い瞳孔の検出方法及び装置の提供。 |
効果 |
本技術は、明瞳孔を撮影した画像と暗瞳孔を撮影した画像の時間差による瞳孔部分の位置のずれを容易に解消して、ロバスト性と精度の高い瞳孔の検出方法及び装置を提供することができる。 |
技術概要
 |
この技術では、明瞳孔と暗瞳孔を撮影した2つの画像における角膜反射位置のずれ量を検出して、明瞳孔を撮影した画像又は暗瞳孔を撮影した画像を、角膜反射位置のずれ量に対応する分だけずれを打ち消す方向に移動する位置補正を行うことで、両画像の瞳孔部を実質的に一致させることができ、その上で、画像の差分をするようにした。そのため、両画像の取得に時間差があるにもかかわらず、明瞳孔と暗瞳孔は位置が一致した状態で差分されて周囲から浮き彫りにされ瞳孔検出が精度よくなされる。角膜反射位置をずれの検出のための基準とすることから、瞳孔とともに角膜部の撮影ができればよいことから、鼻孔のように必ずしも下方から撮影しなければならないというような制約が除かれる。また、角膜反射点は面積が小さく輝度も高いことから、その位置を精度良く検知できるために、精密なずれの量を求めることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|