出願番号 |
特願2006-314869 |
出願日 |
2006/11/21 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2008-126547 |
公開日 |
2008/6/5 |
登録番号 |
特許第4876255号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
低密度木材を活用できる木質構造材を用いた接続構造、並びにこの接続構造を用いた構造体、並びにこの接続構造の形成方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
木質構造材、低密度木材、表殻材 |
目的 |
あくまで低密度木材の良さを発現しながら、負荷がかかる構造体であっても充分耐用できる低密度木材を活用できる木質構造材、並びにこれを用いた接続構造、並びにこの接続構造を用いた構造体、並びにこの接続構造の形成方法の提案。 |
効果 |
表殻材によって強度面で充分な性能を発揮するとともに低密度の木材を適用した芯材により、全体として軽量であり、加えて木質素材としての柔らかさ、暖かさを感取させる木質構造体材が得られることができる。また表殻材については、高級材、貴重材も適用でき、結果的に高級感のある木質構造材とすることができる。 |
技術概要
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この技術では、まず構造材要素は、例えば太寸材については、接続用受入部を太寸材おける芯材を除去するようにして確保し、更に一方の面を構成する表殻材については、未接着の状態としておく。一方、この接続用受入部に対し、細寸材をあてがうように嵌め込む。この状態で、細寸材における下面になった表殻材の外側面と、これに接する太寸材の表殻材の内側との間、及び接続用受入部の切り取られた内端面と細寸材の厚み方向端面との間、更に太寸材の一体化されていなかった一方の表殻材と太寸材の露出した芯材の表面との間、更にまた、組み付けられていない太寸材における表殻材の内側面と細寸材の接続部位における表殻材の上面との間、即ちそれぞれ素材同士が接触する部位に接着剤を充分塗布した上で、これらを治具等の介在により組み付けたのち、プレスして圧着し、接続構造を完成させる。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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