出願番号 |
特願2006-152728 |
出願日 |
2006/5/31 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-319077 |
公開日 |
2007/12/13 |
登録番号 |
特許第4982738号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
プラスチックの分解方法及び微生物 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
プラスチックの分解方法、微生物、サーモアクチノマイセス属 |
目的 |
プラスチックを効率よく分解可能なプラスチック分解方法及びこれに利用可能な微生物の提供。 |
効果 |
プラスチックを効率よく分解可能なプラスチック分解方法及びこれに利用可能な微生物を提供することができる。 |
技術概要 |
この技術では、プラスチック分解能を有するサーモアクチノマイセス属に属する微生物又はその破砕物を用いて、プラスチックを分解する。ここで、プラスチックが、分子構造中にエステル結合を有するプラスチックであることが好ましい。サーモアクチノマイセス属に属する微生物は、サーモアクチノマイセス・ブルガリス、サーモアクチノマイセス・ディコトミカス、サーモアクチノマイセス・インターメディウス、サーモアクチノマイセス・プチダス、サーモアクチノマイセス・サッカリからなる群より選択された少なくとも一つであることが好ましく、サーモアクチノマイセス・ブルガリスT7−1(FERM AP−20919)であることがより好ましい。プラスチックの分解処理は、適当な形態に調製した微生物を、好気条件下、処理するべきプラスチックと接触せしめることによって行う。分解処理時のpHは、pH4〜10、分解速度の観点から好ましくはpH6.0〜8.0とする。また分解処理時の温度は、40〜60℃、分解速度の観点から好ましくは50〜55℃とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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