新規微生物で乳化剤、保湿剤を

開放特許情報番号
L2008005799
開放特許情報登録日
2008/11/21
最新更新日
2014/6/19

基本情報

出願番号 特願2008-501654
出願日 2007/1/29
出願人 国立大学法人東京海洋大学
公開番号 WO2007/097160
公開日 2007/8/30
登録番号 特許第5526355号
特許権者 国立大学法人東京海洋大学
発明の名称 新規微生物、脂質改質剤、2−アシルリゾリン脂質の製造方法、ジアシルグリセロールの製造方法、セラミドの製造方法及び油脂の脱ガム法
技術分野 食品・バイオ、生活・文化、その他
機能 食品・飲料の製造、材料・素材の製造、その他
適用製品 乳化剤、保湿剤、食品、機能性食品、化粧品、医薬品
目的 ・ホスホリパーゼ、スフィンゴミエリン分解酵素の新たな供給源を提供すること ・油脂の製造過程における脱ガムへの利用及びリゾリン脂質を調整しうる方法を提供すること ・モノアシルグリセロールの調整方法を提供すること ・スフィンゴミエリン分解酵素を用いたセラミドの調整方法を提供すること
効果 本発明は、高効果的な乳化剤として期待されるリゾリン脂質や、皮膚の保湿剤として期待されるセラミドなどの効率的な製造を大幅に向上させるものであり、食品、機能性食品、化粧品、医薬品製造に関連する脂質生化学の分野で大きな貢献を果たすことができる。
技術概要
 
モリテラ(Moritella sp.)属に属し、ホスホリパーゼA1活性、ホスホリパーゼC活性、リゾホスホリパーゼC活性及びスフィンゴミエリン分解活性を有する酵素を賛成する微生物。これらの酵素を用い、リン脂質を加水分解して2−アシルリゾリン脂質、ジアシルグリセロールを製造し、スフィンゴミエリンを加水分解してセラミドを製造し、油脂を脱ガム化する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 リン脂質の改質、脂質生化学研究などに有用な培養液を提供することができる。
改善効果2 低温状況下においても有効であり、酵素による処理中に温度によって油脂やタンパク質が変質するのを避けることができる。
アピール内容 下記、技術実績、供与実績、事業化情報、特に特許権譲渡の可否、特許権実施許諾の可否については、直接お問い合わせください。

登録者情報

登録者名称 東京海洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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