出願番号 |
特願2007-084314 |
出願日 |
2007/3/28 |
出願人 |
国立大学法人島根大学 |
公開番号 |
特開2008-241551 |
公開日 |
2008/10/9 |
登録番号 |
特許第4830114号 |
特許権者 |
国立大学法人島根大学 |
発明の名称 |
汎用的高感度ELISA法およびその試薬キット |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
汎用的高感度ELISA(Enzyme−linked immunosorbent assay)法の試薬キット |
目的 |
アミノプレートELISA法において、アミノプレート表面における抗原(標的物)の固相化率を向上させ、および/または、上記アミノプレートと標識抗体との非特異的反応に起因して生じるノイズを有意に抑制することによって、少量の試料でより高い感度を有するELISA法、およびその試薬キットを提供する。 |
効果 |
安価で汎用性かつ高感度なELISA法、ならびにそれに使用するELISA試薬キットの提供することができる。 |
技術概要 |
このELISA試薬キットは、(a)抗原固相化用緩衝液としてTris−buffered saline(TBS)、(b)ブロッキング剤としてポリエチレンイミンの1つ以上の試薬を含む。アミノプレートELISA法は、(1)(a)抗原固相化用緩衝剤の存在下で、アミノプレートに抗原を固定化する工程、(2)(b)ブロッキング剤で、上記抗原固相化プレートを処理する工程、(3)上記プレート上に固相化された抗原と標識抗体とを反応させる工程、および(4)形成された抗原−標識抗体を識別して、抗原−標識抗体を測定する工程、(a)抗原固相化用緩衝剤としてTris−buffered salineを用いるか、(b)ブロッキング剤としてポリエチレンイミンを用いるか、または、(a)抗原固相化用緩衝剤としてTris−buffered salineを用い、かつ(b)ブロッキング剤としてポリエチレンイミンを用いる。抗原固相化用緩衝剤として、0.005〜0.5MのTris−buffered salineを用いる。ブロッキング剤として、0.1〜3重量%ポリエチレンイミンを用いる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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