黒麹菌のフェリクローム生合成に関与するクラスター遺伝子

開放特許情報番号
L2008005772
開放特許情報登録日
2008/11/21
最新更新日
2008/11/21

基本情報

出願番号 特願2002-030145
出願日 2002/2/6
出願人 月桂冠株式会社
公開番号 特開2003-230381
公開日 2003/8/19
登録番号 特許第3961306号
特許権者 月桂冠株式会社
発明の名称 黒麹菌のフェリクローム生合成に関与するクラスター遺伝子
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 黒麹菌のフェリクローム生合成に関与するクラスター遺伝子
目的 Aspergillus niger等の黒麹菌のフェリクローム生産を自由に制御するために、黒麹菌のフェリクローム生合成に関与するクラスター遺伝子群を提供して、この遺伝子群を含有する組み換えベクターとこの組み換えベクターを含有する形質転換体を提供する。
効果 クローニングした遺伝子断片nsb1には、フェリクローム類生合成の第1段階を触媒するL−オルニチンN5−オキシゲナーゼがコードされていることが確認できた。またクローニングした遺伝子断片nsb2には、フェリクローム生合成におけるペプチド結合の合成に関与するペプチドシンテターゼがコードされていた。nsb1とnsb2はクラスターを形成していた。
技術概要
 
クローニングした遺伝子断片は、黒麹菌のフェリクローム生合成に関与するnsb1、nsb2遺伝子と染色体上でクラスターを形成することを確認した。(a)配列表の配列番号1で示されるアミノ酸配列を有する蛋白質、(b)アミノ酸配列(a)においてアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列を有し、且つフェリクローム生合成の第1段階を触媒するL−オルニチンN5−オキシゲナーゼ蛋白質である。この蛋白質をコードする遺伝子、あるいは、遺伝子とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、且つフェリクローム生合成の第1段階を触媒するL−オルニチンN5−オキシゲナーゼ遺伝子(配列番号2)のDNAである。このDNAの内、少なくともコーディング領域を含んでなる組換えベクターである。組換えベクターは、形質転換体、エシェリヒア・コリNSID1(FERM P−18679)に保持されている組換えベクターpENS1である。この組換えベクターを含む組換え麹菌である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この遺伝子を用いて、フェリクローム類を高生産あるいは非生産させることが可能であり、用途に応じたフェリクローム類生産が可能となった。大量生産可能となったフェリクローム類は非常に安全性が高く、食品、医薬、研究用試薬など様々な産業分野に利用が可能である。
改善効果2 nsb2にコードされるペプチドシンテターゼ蛋白質の各ドメインを、蛋白質工学的に組み換えることにより任意のペプチドを設計することも可能となる。

登録者情報

登録者名称 月桂冠株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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