出願番号 |
特願2006-035343 |
出願日 |
2006/2/13 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-215115 |
公開日 |
2007/8/23 |
登録番号 |
特許第4604198号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
適応指向性受信装置、自動車用アンテナ及び自動車 |
技術分野 |
情報・通信、輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
自動車、通信機器、ラジオ |
目的 |
この発明は、カーラジオ等の移動通信において、高い信号対干渉除去比が得られるアンテナを用いた適応指向性受信装置及びその装置を搭載した自動車を提供する。 |
効果 |
この発明の自動車用アンテナ装置によると、小型化が容易で、安定で高速処理可能な適応指向性受信装置、これを用いた自動車用アンテナ及び自動車を提供することが出来る。 |
技術概要
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従来、自動車などの移動しながらFM放送を受信する場合、高層ビルが密集した市街地で受信するとフェージングの影響を受け安定して受信することは困難で、フェーズドアレイアンテナ技術を使った指向性制御が必要とされていた。この発明は、図1に示される様に、第2インダクタンスと可変容量ダイオードを並列に接続しこれに第1インダクタンスを直列に接続した可変リアクタンス回路ZnとD−A変換器を直列に接続した2個のパラサイト素子PE1,PE2及び低雑音増幅器、ミキサ、IFフィルタ、増幅器、包絡線検波器、ベースバンドフィルタ、A−D変換器で構成された活性素子REの3系統の回路をデジタルプロセッサDSPに接続された回路から構成されている。アンテナポールからの信号を処理の過程は、代表図面に示される様に受信信号Srと規範信号Ssが生成され、この信号を用いて第1パラサイト素子PE1及び、第2パラサイト素子PE2の可変リアクタンスのそれぞれの接地リアクタンス値が制御され、適応ビームが形成される。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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