出願番号 |
特願2005-305832 |
出願日 |
2005/10/20 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-115534 |
公開日 |
2007/5/10 |
登録番号 |
特許第4714868号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
放電灯装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
放電灯装置、放電灯、及び放電灯点灯装置 |
目的 |
放電容器の溶融破壊を生じさせることなく発光効率を向上させた放電灯、この放電灯を点灯させるための放電灯点灯装置、及び放電灯と放電灯点灯装置とを備えた放電灯装置を提供する。 |
効果 |
この放電灯によれば、放電容器の溶融破壊を生じさせることなく発光効率を向上させることができる。また、電磁波のランプ外部への漏洩がないので、この放電灯点灯装置によれば、放電灯を効率よく点灯させることができる。また、この放電装置によれば、電磁波電力を直接放電灯中心部のアンテナの高インピーダンス部に供給することにより、強い電界を発生して、放電を形成することができる。 |
技術概要
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図1に示すように、放電灯装置は、HIDランプ10と、放電灯点灯装置12とから構成されている。放電灯点灯装置12には、高周波(RF)またはマイクロ波等の電磁波を導波する導波部として作用するランチャ14が設けられている。また、図2に示すように、放電灯は、光透過性を有する非導電性部材で形成され、かつ内部に発光物質が封入された放電容器10Bと、一端が放電容器の内部に突出し、かつ他端が放電容器の外部に露出するように設けられたアンテナ部材10Dとで構成され、放電灯点灯装置は、放電灯のアンテナが設けられた部分が挿入されて放電灯が取り付けられる取り付け部を一端に備えた内部円筒部材14Aと、内部円筒部材を囲むように設けられた外部円筒部材14Bを備え、内部円筒部材14Aの外側面と外部円筒部材14Bの内側面との間に電磁波発生部で発生された電磁波を取り付け部に取り付けられた放電灯に導く導波路が形成された導波部14とで構成されている。また、図3に示すように、図2のHIDランプから一方の棒状部分及びアンテナ部材を除去し、1本のアンテナ部材でアンテナを構成することにより、ランプ製造工程を簡単な構成としてもよい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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