出願番号 |
特願2006-257218 |
出願日 |
2006/9/22 |
出願人 |
国立大学法人静岡大学 |
公開番号 |
特開2007-114195 |
公開日 |
2007/5/10 |
登録番号 |
特許第4452837号 |
特許権者 |
国立大学法人静岡大学 |
発明の名称 |
抽出分離方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
抽出分離方法 |
目的 |
Cyanex301、2,6−ジ(5,6−ジプロピル−1,2,4−トリアジン−3−イル)−ピリジン[2,6−di(5,6−dipropyl−1,2,4−triazin−3−yl)−pyridine](DPTP)、そしてジチオカーバメイト型O,O’−デカノイルキトサン等よりも容易に合成できる抽出剤を使用して、従来の抽出剤以上の分離係数で、マイナーアクチノイドと希土類元素を抽出分離できる抽出分離方法を提供する。さらに、in−situ抽出剤生成抽出が可能な抽出分離方法を提供する。 |
効果 |
高い分離係数で、マイナーアクチノイドと希土類元素とを抽出分離することができる。また、その際に用いる抽出剤は簡単に合成できて、その取り扱いも容易である。したがって、高レベル放射性廃液の処理問題を解決できる。 |
技術概要 |
抽出剤としてジオクチルアンモニウムジオクチルジチオカーバメイト(DOA↑+・DODTC↑−)を用いて、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する抽出分離方法である。また、抽出有機溶媒、二硫化炭素(CS↓2)、及びジオクチルアミン(DOA)を用いたin−situ抽出剤生成抽出により、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する抽出分離方法である。また、抽出有機溶媒がニトロベンゼンである抽出分離方法である。また、水溶液が放射性廃液である抽出分離方法である。また、マイナーアクチノイドがアメリシウムであり、希土類元素がユウロピウムである抽出分離方法である。また、抽出分離をpH=6〜7の液性下で行う抽出分離方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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