高分子担持キラルジルコニウム触媒の製造方法

開放特許情報番号
L2008005508
開放特許情報登録日
2008/10/24
最新更新日
2015/11/11

基本情報

出願番号 特願2007-061132
出願日 2007/3/10
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2008-222803
公開日 2008/9/25
登録番号 特許第5180493号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 高分子担持キラルジルコニウム触媒の製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 高分子担持キラルジルコニウム触媒
目的 空気中でも安定で、長期保存の可能な実用的な高分子固定型のキラルなジルコニウム触媒を提供する。
効果 従来不可能であった不斉マンニッヒ型反応を円滑に進行させるキラルジルコニウム触媒を高分子上に固定化することが初めて可能となった。この担持法は、従来まで知られている不斉配位子を高分子上に固定化するのではなく、触媒の安定化に寄与し真の活性状態では遊離した状態であると考えられている塩基性配位子を固定化しているため、一般に固定化触媒では低下するといわれている触媒の反応活性が、そのまま維持されている。特に、不斉マンニッヒ型反応においては、その触媒活性を維持している。
技術概要
ジルコニウムがさらにポリマーに結合したイミダゾール基を配位子としているキラルなジルコニウム化合物である。キラルなジルコニウム化合物は、式1で表される。式中、L↑1、L↑2は、隣接する酸素原子と共にキラリティーを有する配位子を示し、Y↑1、Y↑2は、イミダゾール基とポリマーZ↑1、Z↑2を夫々結合させるリンカー基を示し、Z↑1、Z↑2はポリマーを示す。式1におけるL↑1、L↑2が、式2で表されるビナフタレン誘導体から誘導されたものである。式中、R↑1は、水素原子、ハロゲン原子又はパーフルオロアルキル基を示す。Z↑1、Z↑2で表されるポリマーは、ポリスチレン又はスチレン共重合体である。好ましくは、スチレン共重合体が、スチレン−ジビニルベンゼン−アクリル酸エステル共重合体である。式3で表される重合可能なイミダゾリル基を配位したキラルなジルコニウム化合物を、単独又は他のモノマーの存在下に重合させて、キラルなジルコニウム化合物を製造する方法である。他のモノマーは、ジビニルベンゼン、アクリル酸エステル、及び置換基を有してもよいスチレンから選ぶ。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この触媒を使用により、再使用が容易となるだけでなく、反応後の触媒の分離が容易となり、また生成物中や反応系外に触媒として使用される金属成分が混入することが少なくなり、医薬品や食品やそれらの中間体などの製造プロセスにおいて工業的にも有用なものとなる。
アピール内容 当ライセンス情報は、独立行政法人科学技術振興機構の『研究成果展開総合データベース(J−STORE)』に掲載中の情報をもとに作成したものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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