出願番号 |
特願2007-063663 |
出願日 |
2007/3/13 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2008-221410 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第4945759号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
壁面間移動装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
壁面間移動装置 |
目的 |
壁面間で保持されながら落下せずに移動することができるだけでなく、上下左右の任意の方向に移動することができる壁面間移動装置を提供する。 |
効果 |
伸縮手段に加えてスライド手段を搭載したことにより、横方向(例えば、壁面間の奥行方向)に移動することができ、上下左右の任意の方向(例えば、垂直方向移動、斜め方向移動、S字等の曲線移動、水平方向移動等)に移動することができる。また、開閉手段により、第一移動部及び第二移動部の保持部を任意に壁面に押し付けることができ、壁面間移動装置を落下させずに進行させることができる。また、位置把握手段を設けることにより、現在位置を把握して自走させることができる。 |
技術概要
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壁面と壁面の間を移動する壁面間移動装置は、壁面の両面に対して同時に押し付けられる二対の保持部1a、1aを有する第一移動部1と、第一移動部1に並設されるとともに壁面の両面に対して同時に押し付けられる二対の保持部2a、2aを有する第二移動部2と、第一移動部1及び第二移動部2に回動可能かつ伸縮可能に連結されたガイド部3と、第一移動部1及び第二移動部2の各々に配置されるとともに各保持部を1a、2aを壁面に対して接触又は離間させる開閉手段4と、第一移動部1及び第二移動部2を近接又は離間可能に連結する伸縮手段5と、第一移動部1又は第二移動部2の位置を壁面に沿って移動させるスライド手段6と、を備えている。保持部は、台板と、台板に植え込まれた複数の弾性毛とからなる。開閉手段は、第一移動部及び第二移動部に配置されたサーボモータと、サーボモータの回転軸と各保持部とを連結するリンク機構とからなり、サーボモータ及びリンク機構を介して保持部を壁面に近接又は離間させる。図1は、実施形態を示す側面図、図2は、図1のII矢視概略図、図3は、伸縮手段の説明図、図4は、スライド手段の説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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