出願番号 |
特願2000-104810 |
出願日 |
2000/4/6 |
出願人 |
伊東電機株式会社 |
公開番号 |
特開2001-287825 |
公開日 |
2001/10/16 |
登録番号 |
特許第3421689号 |
特許権者 |
伊東電機株式会社 |
発明の名称 |
ローラコンベアのゾーン制御方法並びにゾーンコントローラ |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ローラコンベアのゾーン制御方法、停止制御 |
目的 |
ローラコンベアシステムに好適に適用し得るローラコンベアのゾーン制御方法、並びに、ゾーンコントローラの提供。 |
効果 |
本技術によれば、極めて精度の高い停止位置制御を行うことができ、駆動ローラの制動時の被搬送物のスリップ状態からグリップ状態への回復がなされやすくなるため、スリップ量も低減し、これにより、駆動ローラ若しくはその駆動モータの回転数に基づく停止制御の精度を向上することができる。 |
技術概要
 |
ゾーン制御を行うローラコンベアシステムにおいて、この技術では、所定の制御ゾーンで被搬送物を停止させる際に、複数段階の制動方式でモータを減速・停止させることで、予め定めた停止位置に精度良く被搬送物を停止させる停止制御を行う。これによれば、安定したゼロプレッシャーアキュムレーション運転を行うことができ、被搬送物の切り離しも可能となり、被搬送物の重量によらず精度の高い位置決めを行うことが可能となる為、被搬送物の読み取りや仕分けを行い易くなる。好ましくは、制御ゾーンの搬送方向中心部に在荷検知部を設けることで、搬送方向が正逆いずれであっても停止制御を行えるようになる。また、モータの回転数に比例する回転パルス信号のパルス数に基づいて、停止位置を設定することができる。これによれば、停止位置まである程度距離のある地点から停止制御を開始しても、比較的精度よく予め定めた停止位置に被搬送物を的確に停止させることができる。また、センサの数を少なくしつつも停止位置の精度を高めることができる。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|