出願番号 |
特願2003-095055 |
出願日 |
2003/3/31 |
出願人 |
大王製紙株式会社 |
公開番号 |
特開2004-298412 |
公開日 |
2004/10/28 |
登録番号 |
特許第3727629号 |
特許権者 |
大王製紙株式会社 |
発明の名称 |
湿潤シート |
技術分野 |
繊維・紙、生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
湿潤シート |
目的 |
肌のカブレや炎症、肌への傷付けを起こすことなく、乾燥した便や頑固な汚れなどを容易に拭き取りできるようにするとともに、真に使用者の使い易さを追求した湿潤シートを提供する。 |
効果 |
肌のカブレや炎症、肌への傷付けを起こすことなく、乾燥した便や頑固な汚れなどを容易に拭き取りできるようになる。また、目付け、厚み及び寸法を使用者の視点から最も使用し易いものとしたため、使用者の不安感が取り除かれ、安心して拭き取りができるようになり、作業性が向上するようになる。 |
技術概要 |
保水性を備えたシート基材に対して液体を含浸させた湿潤シートにおいて、湿潤シートは親水性繊維50〜100重量%、疎水性繊維0〜50重量%からなり、液体をシート基材重量に対して300〜600重量%含浸させ、シート基材は中間層及びその表裏層からなる3層構造を成し、中間層は親水性繊維の単独層、表裏層は親水性繊維を60%以上、疎水性繊維を40%未満の範囲で含有する層とするとともに、中間層の親水性繊維はパルプとし、表裏層の親水性繊維はレーヨン、疎水性繊維として熱捲縮性を有するポリエステル繊維を使用し、かつ中間層と表裏面層との結合は、高圧水流の投射により繊維を交絡させ一体のシートとした湿潤シートである。また、湿潤シートは、シートの目付けは55〜70g/m↑2、シートの厚みは0.45〜0.70mm、シートの寸法は短手寸法135〜145mm×長手寸法170〜190mmとされる湿潤シートである。また、液体として抗炎症剤を用いるとともに、抗炎症剤を全液体重量に対して0.02〜1.0重量%配合してある湿潤シートである。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|