青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体及びその製造方法並びに青色系蛍光体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2008005360
開放特許情報登録日
2008/10/17
最新更新日
2011/3/4

基本情報

出願番号 特願2005-050456
出願日 2005/2/25
出願人 三重県
公開番号 特開2006-233047
公開日 2006/9/7
登録番号 特許第4670079号
特許権者 三重県
発明の名称 青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体の製造方法及び青色系蛍光体の製造方法
技術分野 無機材料、化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体、青色系蛍光体、蛍光表示管、電界放射型ディスプレイ用蛍光体
目的 青色系の蛍光体としては、ZnS:Agなどの硫化物及びZnGa↓2O↓4で示されるスピネル型酸化物が知られているが、硫化物は毒性及び安定性に難点があり、スピネル型酸化物は高価で発光輝度も低いという難点がある。この技術は、かかる実情に鑑みて、安価で、且つ発光効率が高く、更には環境に優しい酸化物系の青色系蛍光体及びその製造方法を提供する。
効果 この技術による青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体は、粒子組成の均一性、高純度性、狭い粒子径分布の点で極めて優れた粉体特性を有し、且つ安価に得ることができ、紫外線、電界及び電子線に対して安定で、優れた青色発光特性を有しており、青色系蛍光体として好適であり、蛍光表示管や電界放射型ディスプレイの蛍光体分野に幅広く用いることができる。
技術概要
この技術による青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体は、ZnとMgとOとを含み、好ましくは、一般式Zn↓1↓−↓xMg↓xOで表した場合に、xが0.05≦x≦0.25を満たすものである。xがこの範囲である場合には、450〜490nmの波長領域に発光ピークを有し、安定した発光特性を有する蛍光体とすることができ、特にこの固溶体が酸素欠陥している場合にこの性質が顕著である。この固溶体の製造方法は、Zn及びMgを溶解状態で含み且つこれらのモル比(Zn/Mg)が、0.95/0.05〜0.75/0.25である混合水溶液と、有機酸成分(例えば、シュウ酸アンモニウム等)とを混合することにより有機酸複塩を共沈させる共沈工程と、得られた有機酸複塩を450〜1000℃で熱分解する熱分解工程とからなる。青色系蛍光体は、この青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体が酸素欠陥しており、450〜490nmの波長領域に発光ピークを有する。青色系蛍光体の製造方法は、青色系蛍光体用酸化亜鉛系固溶体を還元雰囲気下において、800〜1100℃で加熱処理することにより得られる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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