新規多糖類の製造方法

開放特許情報番号
L2008005357
開放特許情報登録日
2008/10/17
最新更新日
2013/4/17

基本情報

出願番号 特願2007-023905
出願日 2007/2/2
出願人 三重県
公開番号 特開2007-231266
公開日 2007/9/13
登録番号 特許第5205569号
特許権者 三重県
発明の名称 新規多糖類の製造方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、材料・素材の製造
適用製品 多糖類、食品用増粘剤、化粧品用増粘剤、医薬品用増粘剤
目的 多くの場合、増粘多糖類は原料の特定部位に局在しているので、比較的簡単に抽出することができる。しかし、モロヘイヤ、ツルムラサキなどの植物では、独特の物性を有する多糖類を豊富に含有しているが、多糖類が植物全体に分布しており、目的の多糖類を得るためには、他の成分と分離することが必要であり、工程が複雑となる。更に、増粘多糖類を含む原料は、粘度が上昇し作業性が悪い。この技術は、多糖類の抽出をできるだけ簡単に、かつ少ない工程で達成する方法、加えて粘度を下げることにより作業性を向上させられる方法を提供する。
効果 この技術によると、増粘多糖類を豊富に含む原料から簡単に増粘多糖類を分画することができ、これまで、抽出が難しかった原料からの増粘多糖類の製造が可能となり、新しい増粘剤を提供することが可能となる。さらに、この技術で得られたモロヘイヤ増粘剤はカラギーナンのゲル強度や、キサンタンガムの粘度を改善することができる。これらのことから、食品産業において、非常に重要な貢献が期待できる。
技術概要
モロヘイヤ、ツルムラサキ、オクラ、伊勢いも等のように、多糖類が全体に分布している原料から多糖類を抽出する際に、40〜80%W/Vの硫安水溶液で処理することにより、多糖類による水溶液粘度の上昇が抑制されると同時に、各種多糖類が不溶化し、他の成分との分離を容易に行うことができるようになる。この方法で得られた多糖類は、水で再抽出し、脱塩処理することにより、分画することができる。脱塩処理としては、例えばゲル濾過、限外濾過、透析などの方法を用いることができる。得られる多糖類には、様々な酸性多糖およびアルカリ性多糖など、様々な性質の多糖類が含まれている。このため、必要に応じて、カラムクロマトグラフィーや溶媒抽出などで分画し、用途に応じて適当なものを使用することができる。また、得られた多糖類を用いて増粘剤を製造することができる。原料がモロヘイヤで、この多糖類から製造された増粘剤と、カラギーナン、キサンタンガム、ローカストビーンガム、またはグアーガムのうちの少なくともいずれか一種とを含有する増粘剤とすることができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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