動物の識別用プライマーセット、およびプライマーキット

開放特許情報番号
L2008005350
開放特許情報登録日
2008/10/10
最新更新日
2016/5/11

基本情報

出願番号 特願2007-240023
出願日 2007/9/14
出願人 愛知県
公開番号 特開2009-065939
公開日 2009/4/2
登録番号 特許第4714947号
特許権者 愛知県
発明の名称 動物の識別用プライマーセット、およびプライマーキット
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 動物の識別用プライマーセットおよびプライマーキット、食品混入異物における動物種の検出
目的 食品の安全性に対する要求の高まりから、食品混入異物における動物種の検出の需要が急増している。近年、遺伝子工学の一つの手法であるPCR(Polymerase Chain Reaction)法が、食品や食品混入異物の由来となる動物種の検出の為に用いられている。しかし、従来のPCR法を用いた検出方法は、同時にPCR反応を行うことが出来ず、サンプル数に依存してPCR反応を行う回数も増加するという問題点がある。そこで、かかる問題点を解決した、動物種を識別可能なプライマーセットを提供する。
効果 1つのプライマーセットに、相互に結合を生じない3種類の動物に対応するプライマーが含まれており、同一のチューブでPCR反応を同時に行うことを可能にしたため、検出に必要なPCR反応の回数を減少できる。また、1つのプライマーセットで合成されるPCR産物は、3種類の動物それぞれに対して異なる大きさに合成される為、試料中のDNAがどの動物由来のものかを容易に推測できる。こうして、食品や飲料等に混入した異物の正体を容易かつ迅速に判別出来るようになり、混入の原因や混入回避の手段の検討および開発を容易に行うことができる。
技術概要
被験物に含まれる異物が由来する動物種の検出の為に、混合した状態でも良好にPCR反応が行われるようなプライマーセットを作製し用いることで、検出に必要なPCR反応の回数を減少させることが可能となる。また、それぞれのプライマーセットは、プライマーセットに含まれる全てのプライマー対が同じ条件でPCR反応を行うことが出来るように作製されているため、検出に必要なプライマー対のみを、異なるプライマーセットに含まれるプライマー対と同時にPCR反応を行うことが可能となり、さらに反応の回数を減少させることが可能となる。具体的には、DNA配列情報が最も多いシトクロムb遺伝子を選択し、食品に混入した異物の同定の必要性が高い12種類の哺乳動物のアライメントを基にプライマーを設計(図)。例えば、ミトコンドリアDNAのシトクロムb遺伝子配列に由来した動物に特異的な遺伝子配列を検出するためのプライマーセットであって、ウシに特異的な配列番号1と2のプライマー対、ブタに特異的な配列番号3と4のプライマー対、及びトリに特異的な配列番号5と6のプライマー対から成る動物種の識別用プライマーセット等である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 愛知県

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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