静電インクジェット現象を利用した三次元構造を有する細胞組織の作製

開放特許情報番号
L2008005343
開放特許情報登録日
2008/10/10
最新更新日
2015/6/24

基本情報

出願番号 特願2008-186068
出願日 2008/7/17
出願人 独立行政法人理化学研究所
公開番号 特開2010-022251
公開日 2010/2/4
登録番号 特許第5540304号
特許権者 国立研究開発法人理化学研究所
発明の名称 静電インクジェット現象を利用した三次元構造を有する細胞組織の作製
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 静電インクジェット現象を利用した三次元構造を有する細胞組織
目的 静電インクジェット現象を利用して、血管などの細胞組織を作製する方法及び装置を提供する。再生医療・人工臓器などのバイオテクノロジー分野で、精密に二次元又は三次元にパターニングされた細胞組織のパターニングを可能にする。
効果 細胞組織のパターニングを行うパターン生成装置は、静電インクジェット現象を利用した装置であり、粘度の高いスキャホールドを含む溶液や細胞を含む溶液も高精度で基板上に吐出することを可能とする。この装置を用いることにより、組織を形成する細胞と細胞の足場となるスキャホールドを任意のパターンでパターニングすることができ、任意の三次元構造を有する細胞組織を作製することができる。
技術概要
図1は、静電インクジェット方式を用いて基板上に細胞又はバイオマテリアルのパターンニングを可能とするパターン生成装置1の概略構成を示す。パターン生成装置1は、細胞の足場となるスキャホールドを含む溶液(例えば、ゼラチン)を保持する容器であるスキャホールドシリンジ11と、細胞を含む溶液を保持する容器である細胞シリンジ12と、両シリンジに取り付けられたキャピラリチューブ13と、パターンを形成する対象である基板を保持するディッシュ(基板)14と、ディッシュ14の位置を移動させるためのステージ部15と、制御部19からの指示に従ってステージ部15の移動を制御するステージドライバ16と、シリンジ11及び12に高電圧を印加するための高電圧アンプ17及び発振機18と、印加電圧及びステージの移動を制御する制御部(例えば、コンピュータで構成される)19と、を備える。図2は他のパターン生成装置2(図1の改良型)の概略構成を示す。図3はパターン生成装置により描画された細胞ライン及び細胞の状態を示す。図3A及び図3Bは細胞ラインを、図3Cは描画後の細胞を、図3Dは描画後の細胞の拡大図を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 また、この装置により、細胞の生存を維持した状態で吐出することができ、作製された細胞組織の隣接する細胞同士の間で接着が成立する。このため、実際の生体組織に類似した人工細胞組織を作製することができる。作製した組織は、研究、移植等に利用することができる。
アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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