トリコテセン生合成遺伝子破壊株を用いたデオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化方法

開放特許情報番号
L2008005323
開放特許情報登録日
2008/10/10
最新更新日
2013/12/18

基本情報

出願番号 特願2008-087876
出願日 2008/3/28
出願人 独立行政法人理化学研究所
公開番号 特開2009-240177
公開日 2009/10/22
発明の名称 トリコテセン生合成遺伝子破壊株を用いたデオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 デオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化物
目的 試料中のトリコセテン系毒素の抗体を用いた免疫学的定量を効率的かつ正確に行うために、側鎖の修飾基が異なる複数のトリコセン分子種を抗体との反応性の高い一種のトリコテセン分子種に変換する。
効果 デオキシニバレノール系トリコテセンの側鎖を水酸化及びアセチル化して最も抗体との反応性が高い1種のトリコテセン分子種3,4,15−トリアセチルニバレノール(3,4,15−triANIV)に変換することができる。従って、これまで確立されている3,4,15−triANIVに対する抗体を用いて、様々な側鎖構造を有するデオキシニバレノール系トリコテセンの総量を正確に測定することができる。よって、穀類などを対象として多検体のカビ毒汚染検査を短時間に効率よく行うことができる。
技術概要
 
デオキシニバレノール系トリコテセンまたはこれを含む試料を、トリコテセン生合成遺伝子Tri5とTri8が破壊されたフザリウム属に属する微生物の菌体またはその菌体処理物と接触させる、デオキシニバレノール系トリコテセンのアセチル化方法である。デオキシニバレノール系トリコテセンは、デオキシニバレノール(DON)、3−アセチルデオキシニバレノール(3−ADON)、および15−アセチルデオキシニバレノール(15−ADON)から選ぶ少なくとも1種以上である。トリコテセン生合成遺伝子が破壊されたフザリウム属に属する微生物の親株は、フザリウム・グラミネアラム(Fusarium graminearum)菌株である。フザリウム・グラミネアラム(Fusarium graminearum)菌株は、フザリウム・グラミネアラム(Fusarium graminearum)MAFF111233株である。3,4,15−トリアセチルニバレノール(3,4,15−triANIV)を、3,4,15−トリアセチルニバレノール(3,4,15−triANIV)に対する特異的抗体を用いて検出し、試料中のデオキシニバレノール系トリコテセンを定量する方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 この方法は、デオキシニバレノール系トリコテセン側鎖の修飾基のアセチル化を生体触媒により行うので、反応の特異性が高く、ピリジンや無水酢酸を用いる従来の化学反応による方法に比べて作業上安全である。
アピール内容 実施許諾の可否・条件に関する最新の情報は、(独)理化学研究所連携推進部 知財創出・活用課までお問合せ下さい。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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