防鳥ネット具及び防鳥ネット構造体

開放特許情報番号
L2008005294
開放特許情報登録日
2008/10/10
最新更新日
2008/10/10

基本情報

出願番号 特願2005-228464
出願日 2005/8/5
出願人 山下 いづみ
公開番号 特開2007-043904
公開日 2007/2/22
登録番号 特許第3783041号
特許権者 山下 いづみ
発明の名称 防鳥ネット具及び防鳥ネット構造体
技術分野 生活・文化
機能 その他
適用製品 防鳥ネット具及び防鳥ネット構造体
目的 住宅のベランダなどにカラスやハトなどの鳥が侵入するのを防止することができるものであって、設置場所への雨の侵入を防止することができ、必要時には物干しとしての使用も可能な防鳥ネット具を提供する。
効果 例えば住宅のベランダなどに設置すれば、カラスやハトなどの鳥が侵入するのを防止することができる。また、防水シートにより設置場所への雨の侵入を防止することができるので、例えば突然の雨で洗濯物を濡らしてしまうこともない。更には、防水シートは鳥の糞が洗濯物など干したものを汚すのを防止することもできる。
技術概要
鳥の侵入を防止する防鳥ネット具は、伸縮調節可能であり、設置箇所に上下に突っ張って固定が可能な所要数の支柱1、1aと、設置箇所の開口部を覆う防鳥ネット2、2aと、防鳥ネット2、2aの内側に配置されて設置箇所の開口部を覆う防水シート3、3aと、を備えている。防鳥ネット2、2aは、所要間隔で取り付けてあり防鳥ネット2、2aを吊設する掛け具22、鳥の侵入を防止できる網目の大きさを有するネット20、ネット20の周縁部に通された保形用又は補強用のロープ21を備え、防鳥ネット2、2aの内側に配置した防水シート3、3aは、上辺部に支柱1、1aに掛け防水シート3、3aを吊設する掛け具32が設けてあり、防鳥ネット2、2a、防水シート3、3aは、支柱に設けたフックやループに、この上部に設けた掛け具22、32を掛けるか、または支柱間1、1aにレールやワイヤを配して、それらにこの掛け具22、32をスライド可能に掛けることによって取り付けられ、取り付けられた防鳥ネット2、2aは、下部側が自由に動けて捲り上げられる。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 防水シートは複数からなり、必要時にはその数または取付箇所を適宜決めて設けることができるよう構成されているものは、例えば洗濯物を干している場所に合わせて設けることで、必要十分な防水機能を発揮させながら、鬱陶しさを軽減し、通風性を向上させるなど、状況に応じた調節が可能になる。
改善効果2 支柱、防鳥ネット、防水シートは分解・組み立て可能であるものは、例えば引っ越しなどの際の移設が可能になる。また、例えば一時的に不要になるなど保管する必要が生じたときにも嵩張らず、コンパクトにして保管することができる。
改善効果3 支柱に、物干しとしての機能性を有する部材が設けてあるか、または物干しとしての機能性を有する部材を取り付けるための手段が設けてあるものは、例えば通常使用している物干しでは洗濯物を干す場所が足りないときに、支柱に設けられる物干しを利用して干すことができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT