模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置

開放特許情報番号
L2008005269
開放特許情報登録日
2008/10/10
最新更新日
2016/6/22

基本情報

出願番号 特願2005-150176
出願日 2005/5/23
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2006-329683
公開日 2006/12/7
登録番号 特許第4691706号
特許権者 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置
目的 台座周囲に障害物を無くし、台座上の模型船の向きを容易に変換できるようにすることにより、慣動半径測定操作の大幅な簡略化を図れるようにした模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置を提供する。
効果 この模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置では、模型船を搭載する台座が、トルクメーター付き台座拘束手段と台座揺動復原機構との連係作用により、台座の周囲で従来のブランコ型支持枠のごとき障害物の影響を受けることなく左右に揺動可能に支持された状態とされるので、台座の周囲は障害物の無い状態にすることができ、これにより細長い模型船の向きを台座の上面で変える操作が著しく簡易化され、測定時間の大幅な短縮を図ることが可能になる。
技術概要
図1は模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置を示す斜視図である。図1に示すように、基盤10Aに立設された支持部材10により支軸11を介して左右に揺動可能に支持された台座12が設けられており、支軸11には台座12の揺動を拘束して同台座12を水平に保持するためのトルクメーター11a付きトルクヒンジとしての台座拘束手段11Aが設けられている。なお、トルクヒンジとしての台座拘束手段11Aには、制御器21が付設されている。また、台座拘束手段11Aの解放状態で台座12に水平状態への復原力を付加するための台座揺動復原機構として、台座12の両端部と同台座12よりも下方の固定部材としての基盤10Aとの間に、それぞれ空気バネ13が介装されている。なお、台座揺動復原機構としては、台座12の少なくとも一方の端部を天井から垂下されたバネの下端に結合する構成としてもよい。そして、台座12の上面には、模型船14を搭載して同模型船14の位置調整を行うための一対の枕15、15が、凸型または凹型のレール16に沿って移動可能の台車17上に設けられている。図2〜図4は模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置の他の例を示す斜視図である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 慣動半径を算出する際には、その台座揺動復原機構による自己バランス型の模型船支持手段により、従来のブランコ方式の場合とほぼ同様にして、演算手段を採用することができる。そして、台座揺動復原機構として上記台座の少なくとも一方の端部が上記基盤などにバネなどによって弾性的に拘束されることにより、簡易な手段で台座の水平状態への復原力付加が的確に行われる。
改善効果2 また、台座揺動復原機構として、台座の中央部にジャイロスタビライザーが付設される場合も、ジャイロスタビライザーの作動により台座の水平状態への復原力付加が的確に行われるようになる。さらに、台座の前縁および後縁に沿う前後一対のレールに案内されて左右方向に位置調整される台車が設けられて、同台車に装着されたターンテーブルに一対の模型船搭載用枕が設けられることにより、台座上における模型船の位置調整が著しく円滑に且つ簡便に行われるようになる。
改善効果3 ターンテーブルが台座上に設けられることにより、模型船の船長方向に係る慣動半径を求めるための計測作業の終了後に、ターンテーブルを90度回転させれば、模型船の横方向に係る慣動半径を求めるための計測作業へ容易に移行することができるので、模型船の慣動半径測定作業が全体として極めて能率よく且つ精確に行われるようになる。さらに、補助枕に搭載した模型船の船体中心線の方向を台座の揺動面内に沿わせる操作が容易になり、これにより模型船の慣動半径を求めるための測定精度の向上が期待される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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