出願番号 |
特願2004-042960 |
出願日 |
2004/2/19 |
出願人 |
独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 |
特開2005-233759 |
公開日 |
2005/9/2 |
登録番号 |
特許第4045341号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
3次元計測システム |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
3次元計測システム |
目的 |
簡単な装置構成で高分解能を実現し、検出データの演算処理を簡単且つ高速に行うことができる3次元計測システムを提供する。 |
効果 |
検出対象の表面において反射されたシングルスポット光の反射光を、光学系によって1軸上に集束し、ラインセンサを用いて受光するので、高精度の検出信号を高速に取得することができる。また、エリアセンサを用いる場合と比較して、検出信号の演算処理が簡単になるので、シングルスポット光の照射位置に関する情報を簡単且つ高速に求めることが可能になる。さらに、ラインセンサを含む検出系を駆動する駆動機構を設ける必要がないので、簡単且つ安価にシステムを構成することができる。 |
技術概要
|
図1は3次元計測システムの構成を示すブロック図、図2は図1に示すシングルスポット光走査投影部の構成を示す模式図、図3は図1に示す3次元計測部の構成を説明するための図、図4は3次元計測システムの動作を示すフローチャート、である。この3次元計測システムは、シングルスポット光走査投影部1と、3次元計測部2と、演算処理部3と、制御部4と、表示部5とを含んでいる。シングルスポット光走査投影部1は、検出対象である物体100に照射されるシングルスポット光101を発生すると共に、そのシングルスポット光101によって物体100の表面を走査する。シングルスポット光走査投影部1は、レーザ発振装置11と、ガルバノメータ12及び13と、発散レンズ14とを含んでいる。ガルバノメータ12は、例えば、Y軸を回転軸として往復回転運動することにより、レーザ発振装置11から出射したレーザ光をXZ平面上において偏向する。また、ガルバノメータ13は、例えば、X軸を回転軸として往復回転運動することにより、ガルバノメータ12から反射されたレーザ光をYZ平面上において偏向する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|