出願番号 |
特願2003-406477 |
出願日 |
2003/12/4 |
出願人 |
独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 |
特開2005-162117 |
公開日 |
2005/6/23 |
登録番号 |
特許第3950975号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
航海計画支援システム |
技術分野 |
情報・通信、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
航海計画支援システム |
目的 |
経験の浅い船長でも予め具体的に設定された航路に沿い、また気象・海象情報を利用することにより、安全に、且つ予定時刻どおりに運航を行えるようにし、これに伴って主機の燃料消費量の節減も図れるようにした航海計画支援システムを提供する。 |
効果 |
この航海計画支援システムによれば、A港からB港へ到る航路に沿い予め多数の通過点が選択され、しかも現在の位置および時刻からB港への到着時刻に見合うように海象情報などに配慮して各通過点ごとに船舶の通過予定時刻、航海速度および舵角の設定が応答データベースを介し運航計画演算装置において順次自動的に行われるので、経験の浅い船長でも安全に且つ予定時刻どおりに船舶の運航を行うことができる。 |
技術概要
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図1は航海計画支援システムを示すブロック図、図2(a)、(b)は航海計画支援システムにおけるフローチャート、図3、図4は航海計画支援システムによる航路設定を示す平面図、である。船上設備3Aには、海象等計測装置4、危険海域情報・波浪推算データ受信装置5および同装置5から運航のための航路選択、航路上の通過点選択を行う航路選択装置5′が設けられるとともに、これらの装置4、5、5′から計測内容や受信内容を受け、波等による船舶の減速量等を求める応答データベース6を介して、通過予定時刻設定および船速舵角設定を行う運航計画演算装置7が設けられ、航路選択装置5′および運航計画演算装置7により設定される航路や通過点、通過予定時刻および船速、主機の負荷率、プロペラ翼角ならびに舵角は、表示部8に表示されるようになっている。そして、運航計画演算装置7から船速設定信号および舵角設定信号を受けることにより船速舵角制御装置9が作動して、主機関の制御およびプロペラ翼角の制御や操舵系における舵角制御が行われる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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