出願番号 |
特願2007-021162 |
出願日 |
2007/1/31 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-182984 |
公開日 |
2008/8/14 |
登録番号 |
特許第5103616号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
(R)−2−クロロマンデル酸メチルエステルの製造方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
(R)−2−クロロマンデル酸メチルエステル |
目的 |
(R)−2−クロロマンデル酸メチルエステルを、対応するケトンの不斉還元により高い鏡像体純度で製造する方法を提供する。 |
効果 |
血小板凝集阻害剤クロピドグレルのキラル合成中間体である(R)−2−クロロマンデル酸メチルエステルを、99%ee以上の鏡像体純度で高収率に得ることを可能にする。 |
技術概要
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サッカロマイセス セレビシエ由来カルボニル還元酵素遺伝子YOL151wの導入により該遺伝子を発現するように形質転換された大腸菌又は形質転換大腸菌の抽出物を準備し、これと式(I)の化合物とを水性媒質中で混合して、式(I)の化合物を水性媒質中での不斉還元に付すことにより、式(II)の化合物のエナンチオ特異的製造方法である。形質転換大腸菌は、カルボニル還元酵素遺伝子に加えてバチルス メガテリウム由来グルコース脱水素酵素遺伝子の導入により形質転換された、これら両遺伝子を共発現するものである。不斉還元が10〜30℃の温度にて行なわれる。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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