出願番号 |
特願2006-330367 |
出願日 |
2006/12/7 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-143802 |
公開日 |
2008/6/26 |
登録番号 |
特許第4581094号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
動脈硬化の検査方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
動脈硬化の検査 |
目的 |
動脈硬化の検査方法に関し、従来の検査方法に比べて特異性および感度の高い検査方法を提供する。 |
効果 |
このポリペプチドを用いて抗HSP60ペプチド抗体測定による検査を行うと、感度および特異性の高い動脈硬化の検査を行うことができる。また、このポリペプチドはELISA法に適用することができるため、多くの検体を処理することができ、より早期に動脈硬化の検査を行うことができる。 |
技術概要 |
60kDa熱ショックタンパク質を構成するアミノ酸配列の一部分からなるペプチドに対する抗体を検出することによる動脈硬化の新規検査方法である。測定方法は、つぎのポリペプチドの少なくとも1種を抗原ペプチドとして固相に固定し、固定した抗原ペプチドと検体中に存在する抗HSP60ペプチド抗体との反応産物を検出することにより抗HSP60ペプチド抗体の測定を行う。アミノ酸配列からなる抗HSP60ペプチド抗体に対する抗原性を有するポリペプチドは、1)配列表の配列番号1に示すアミノ酸配列のうち、N末端から第101位〜第200位の領域に示されるアミノ酸配列(配列番号3)から選択される10〜20アミノ酸残基のポリペプチド、2)配列表の配列番号1に示すアミノ酸配列のうち、N末端から第101位〜第200位の領域に示されるアミノ酸配列(配列番号3)から選択される10〜20アミノ酸残基のアミノ酸配列のうち、1個若しくは複数個のアミノ酸が、置換、欠失、付加または挿入されてなるアミノ酸配列である。抗HSP60ペプチド抗体の測定方法を用いた動脈硬化の検査方法である。 |
リサーチツールの分類 |
動物 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
個別交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】個別交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
|