C型肝炎治療用組成物、C型肝炎治療剤およびC型肝炎治療用キット

開放特許情報番号
L2008005183
開放特許情報登録日
2008/10/3
最新更新日
2012/3/9

基本情報

出願番号 特願2007-080352
出願日 2007/3/26
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2007-262067
公開日 2007/10/11
発明の名称 C型肝炎治療用組成物、C型肝炎治療剤およびC型肝炎治療用キット
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 C型肝炎治療用組成物、C型肝炎治療剤およびC型肝炎治療用キット
目的 レポーター遺伝子産物を発現するHCV全長ゲノム複製細胞を用いたスクリーニング方法により得られた抗HCV作用を有する物質を有効成分とするC型肝炎治療用組成物を提供する。
効果 このHCVの全長ゲノムを複製する細胞は、HCVの全長ゲノムを複製できるとともに、レポーター遺伝子産物を発現するものである。複製されたゲノムRNA量とレポーター遺伝子産物量は非常によく相関するため、本細胞を用いることで、HCV全長ゲノムRNAの複製レベルを簡便かつ正確にモニタリングできるという効果を奏する。
技術概要
 
この細胞は、C型肝炎ウイルス(HCV)の全長ゲノムを複製し、かつレポーター遺伝子産物を発現する細胞であって、レポーター遺伝子配列、選択マーカー遺伝子配列およびHCV全長ゲノム配列を含むRNAが導入されている。スクリーニング方法は、抗HCV作用を有する物質をスクリーニングする方法であり、被検物質をこの細胞と接触させる工程;レポーター遺伝子産物のレベルを測定する工程;およびレポーター遺伝子産物のレベルを、被検物質を接触させないときのレベルと比較する工程、を包含する。スクリーニングキットは、抗HCV作用を有する物質をスクリーニングするためのキットであり、HCVの全長ゲノムを複製する細胞を備える。スクリーニング方法を用いて、高脂血症治療薬として知られるHMG Co−A還元酵素阻害剤のスタチン類に抗HCV作用が認められたことに基づくピタバスタチンを有効成分とするC型肝炎治療用組成物である。さらに、ピタバスタチンとインターフェロン及び/又はシクロスポリンAを有効成分とするC型肝炎治療用組成物である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 このスクリーニング方法は、このHCVの全長ゲノムを複製する細胞を用いるものであり、抗HCV作用を有する物質のハイスループットスクリーニングが可能となるという効果を奏する。
改善効果2 このC型肝炎治療用組成物を用いれば、従来のC型肝炎治療法における著効率の改善、副作用の低減を実現できるという効果を奏する。
改善効果3 このC型肝炎治療用キットを用いれば、スタチンとIFNとの併用、またはスタチン、シクロスポリンAおよびIFNの併用により、IFNとリバビリンとの併用による抗HCV効果を顕著に上回る抗HCV効果を実現することができるという効果を奏する。また、IFNの投与量を軽減してもIFNとリバビリンとの併用効果と同等以上の効果を得ることが可能となり、IFNによる副作用の低減を図ることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT