補聴器の自動増幅特性調整装置

開放特許情報番号
L2008005162
開放特許情報登録日
2008/10/3
最新更新日
2008/10/3

基本情報

出願番号 特願2002-343882
出願日 2002/11/27
出願人 株式会社中国補聴器センター、福元 儀智
公開番号 特開2004-179965
公開日 2004/6/24
登録番号 特許第3946131号
特許権者 株式会社中国補聴器センター、福元 儀智
発明の名称 補聴器の自動増幅特性調整装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 補聴器の自動増幅特性調整装置
目的 測定音発生部で発生した測定音を補聴器で増幅した音をカプラーで捉えて、調整すべき周波数帯域全体において、音声帯域における快適レベルと不快レベルを測定した結果から、必要とする快適レベルと不快レベルを自動計算して、目標の音圧レベルの出力を発生するように補聴器の周波数帯域毎の増幅度を自動的に調整することができる補聴器の自動増幅特性調整装置を提供する。
効果 難聴耳の音声帯域における快適レベルと不快レベルの検査結果のデータから、調整すべき広い周波数帯域の範囲全域において、測定音発生部で発生した広周波数帯域の測定音に対して、カプラー内のマイクロホンに入力される補聴器の出力が、所定の周波数毎に目標出力になるように、補聴器の増幅度を自動調整することができる。そして、この自動調整に際しては、装用者や操作者が介在する必要が無いので、両者の時間を採ることもなく、よって、補聴器の調整を簡単に行うことができる。
技術概要
図1に示すように、補聴器の自動増幅特性調整装置10は、測定音発生部11と、カプラー(人工耳)12と、音圧検出部13、目標データ作成21、比較判定部22、修正データ作成部23、制御部24、特性出力部25、画像表示部26を備えて構成される。図1に示す修正データ作成部23は、補聴器30の出力を修正するために、所定の周波数における測定データと比較データとから、その周波数における修正データを作成し、制御部24は、図2に示すように、補聴器30の調整部34に調整データと修正データを出力する。また、図1の特性出力部25は、目標として設定された特性の目標データや実際に測定された測定データを画像表示部26に出力して表示する。また、補聴器30は、図2に示すように、マイクロホンからなる入力部31と、増幅部(増幅器:アンプ)32と、イヤホーンからなる出力部33と、調整部(調整装置)34とからなる。図3は補聴器のフィッティング作業のフローを示す図である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 周波数ベースに対して、平均的な調整や1乃至数点の調整ではなく、多くの周波数に対して自動調整できるので、広い周波数の音が存在する生活環境音に対しても十分なシュミレーション(対応)を行うことができ、補聴器モデル毎に異なる補聴器の増幅特性や個々の補聴器の個体差によるバラツキに関係なく、調整すべき周波数帯域内で、所定の周波数に対して装用者の聴力検査のデータから得られる目標データに合うように自動調整できる。
改善効果2 この自動調整により、補聴器の増幅度や最大出力等の特性を調整することによって補聴器の製造上の個体差を無くした綺麗なカーブの特性、しかも、装用者の聴力検査に基づいて作成された目標データに調整された補聴器を装用者に提供できる。
改善効果3 試聴の繰り返しや再調整が殆ど不要となり、装用しての再調整は極めて短い時間で終了でき、装用者の負担を小さくすることができる。また、この自動増幅特性調整により、補聴器の特性は補聴器のモデルによる差や個体差を無くしたピーク・ディップのない綺麗なカーブに調整されるので、装用しての再調整で対象にならなかった周波数の音に対しても、最適な出力を得ることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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