論理素子

開放特許情報番号
L2008005138
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2008/9/26

基本情報

出願番号 特願2007-034597
出願日 2007/2/15
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2008-197524
公開日 2008/8/28
発明の名称 論理素子
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 論理演算素子
目的 この発明は、2種類の分子の蛍光特性を利用して光信号を電気信号に変換することなく、光信号の入出力によって直接論理演算を行うことが可能な論理素子を提供する。
効果 この発明の論理素子は、分子の励起及び放射の性質を利用するものであるため、入力信号及び出力信号の双方に光信号を用いることができる。したがって、光信号の入出力のみによって直接論理演算を行うことが可能である。この際、入出力される信号は各々、波長によって識別することが出来る。また組み合わせを基板に結合すること等によって極小サイズの素子とすることができる。
技術概要
従来の論理演算素子では、半導体CMOSの様にON,OFFの2値化した信号を電荷として保持する機構のため多くの情報処理を行うためには多くのエネルギーを必要とする問題を生じていた。この発明は、蛍光特性を有する分子の励起状態および基底状態の2つのエネルギー間の遷移をON,OFF状態に対応させて2種類の分子間の入射波長と出射波長からAND、ORなどの演算結果を得るものである。具体的には、中心金属としてZnを有するポルフィリン錯体と中心金属を持たない遊離塩基ポルフィリンとをリンカーとしてp、p'−ジフェニルエチンを用いて結合させた分子が用いられる。この分子を含む溶液に光を照射すると波長560nmの光はZnポルフィリンによって選択的に励起され(入力1)、遊離塩基ポルフィリンは波長650nmの光によって選択的に励起される(入力2)。次にこれらの分子から放出される蛍光スペクトルは、波長600nmの蛍光がZnポルフィリンから放射され(出力1)、720nmの蛍光が遊離ポルフィリンから放射される(出力2)。この入力、出力の有無から論理演算を行うことが出来るものである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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