マグネシウム合金材、およびマグネシウム合金の表面処理方法

開放特許情報番号
L2008005128
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-169399
出願日 2008/6/27
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-007147
公開日 2010/1/14
登録番号 特許第5142275号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 マグネシウム合金材、およびマグネシウム合金の表面処理方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造、表面処理
適用製品 マグネシウム合金材、マグネシウム合金の表面処理、耐食性・耐衝撃性に優れたマグネシウム合金材およびその製造
目的 マグネシウム合金材は腐食し易く、耐食性を向上させる表面処理が必要である。従来のリン酸塩等を用いる処理は、処理後に溶液中に不純物が混ざることによるコスト高の問題、蒸気を用いて表面処理を行う方法では、処理後に脱脂処理や塗装、ブラスト処理等の複数処理工程を必要とする問題、陽極酸化法では、膜厚が厚くなると大きな電圧が必要で処理装置の大型化の問題がある。そこで、耐食性、耐衝撃性等に優れたマグネシウム合金材、および耐食性、耐衝撃性等に優れたマグネシウム合金材を製造するためのマグネシウム合金の表面処理方法を提供する。
効果 このマグネシウム合金材、およびマグネシウム合金の表面処理方法は、マグネシウム合金を水により蒸気養生するだけで、マグネシウム合金の表面にブラスト処理などの追加処理を一切必要とせず、耐食性、耐衝撃性等を付与でき、航空機のホイール、エンジンのギアボックスハウジング等;自動車のホイール、オイルパン、自動変速機ミッションケース、ステアリングホイール芯金等;自転車のリム、フレーム等;鉄道車両用部材の用途に適用することが可能である。
技術概要
このマグネシウム合金材は、マグネシウム合金の表面にブラスト処理、塗装処理、化成処理、酸洗処理、防錆処理、除錆処理、酸化膜除去処理および脱脂処理といった前処理をすることなく、マグネシウム合金を水により蒸気養生して形成される水酸化マグネシウムを表層に含有するものである。マグネシウム合金材全体に対する水酸化マグネシウムの含有率は、0.5重量%以上、20重量%以下、水酸化マグネシウムを含有する被膜の膜厚は、10μm以上、200μm以下が好ましい。このマグネシウム合金の表面処理方法は、マグネシウム合金を、水により、温度が120℃以上、180℃以下の範囲内で蒸気養生することからなる。この蒸気養生は0.5時間以上、48時間以下の範囲内で行うのが好ましい。このマグネシウム合金の表面処理には、マグネシウム合金の表面にブラスト処理、塗装処理、化成処理、酸洗処理、防錆処理、除錆処理、酸化膜除去処理および脱脂処理といった処理は必要ない。図は、外観写真、SEM及びX線回折図;(a)(b)は表面処理有りの塩水浸透前後、(c)(d);表面処理ナシの塩水浸透前後。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT