アントラセン誘導体及びその二量体、これらを用いた光情報記録体並びに光情報記録方法

開放特許情報番号
L2008005118
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-164722
出願日 2008/6/24
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-006712
公開日 2010/1/14
登録番号 特許第5083980号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 アントラセン誘導体及びその二量体、これらを用いた光情報記録体並びに光情報記録方法
技術分野 有機材料、情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 アントラセン誘導体及びその二量体、アントラセン誘導体及びその二量体を用いた光情報記録体並びに光情報記録方法、光情報の記録・消去方法、書き換え可能な光記録メディア
目的 書き換え可能な光記録メディアに用いることができる光情報記録材料については、数々の改良が重ねられている。この技術は、アントラセン誘導体及びその二量体並びにこれらを用いた書き換え可能な光記録メディアに用いることができる光情報記録材料、光情報記録体を提供する。
効果 このアントラセン誘導体及びアントラセン誘導体の二量体は、情報の書き込みには254 nmなどの波長の短い紫外光を用いることができ、書き換え可能な記録媒体であるCD-RWやDVD-RWに利用することができる。光情報記録体の作成に関して、キャスト法やスピンコート法を用いることができるため、製造コストや製造時間の削減ができる。
技術概要
一般式で示される新規なアントラセン誘導体及びその二量体に関する(式中、nは1〜20の整数)。更に、アントラセン誘導体の薄膜を加熱溶融させ透明基板に塗布した光情報記録媒体に関する。この光情報記録媒体は、所望の箇所に紫外線を照射することで、紫外線照射部を透明化して情報の記録を行い、この紫外線照射部を熱による白濁化を利用して情報の消去を行う。この紫外線照射部の透明化はアントラセン誘導体の二量体への紫外線照射による二量化反応によるもので、紫外線照射部の熱による白濁化はアントラセン誘導体の二量体の単量体アントラセン誘導体への単量体化反応によるものである。アントラセン誘導体で、特に、一般式の-R- が-COO-(CH↓2)↓6O- である化合物が有用で、この化合物は、結晶性が良く融点が144℃で、融点以上で熱しておいて紫外光365 nmを照射するとアントラセン部位が付加環化反応を起こし二量体分子が生成するが、この二量体分子は室温でアモルファス相つまり透明である。二量体は立体異性体が多数存在し結晶化することを妨げていると考えられる。この二量体を高温(約220℃)に加熱するとアントラセンの熱戻り反応が起こり、結晶性の良い単量体が再生できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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