一酸化炭素と水素からの炭化水素の製造方法

開放特許情報番号
L2008005109
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-161147
出願日 2008/6/20
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2010-001241
公開日 2010/1/7
登録番号 特許第5483045号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 一酸化炭素と水素からの炭化水素の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 一酸化炭素と水素からの炭化水素の製造方法、バイオマスから合成燃料の製造、超クリーンディーゼル燃料
目的 石油資源枯渇の懸念やCO↓2削減の必要性と共に、バイオマスのガス化と得られる合成ガスの液化を経た合成燃料の製造が、今後益々必要となる。バイオマスとしては、木質系、農業や一般廃棄物系、海洋系等多岐に亘るが、その資源は分散しており合成は小規模が想定され、小規模合成燃料製造に用いるフィッシャー・トロプシュ合成反応が必要であるが、従来、実用的な灯軽油分を選択的に一段で得ることは極めて困難であった。そこで、フィッシャー・トロプシュ反応を利用して見かけ上1段で炭素数C↓2↓0以下程度の良質な灯軽油分を合成する方法を提供する。
効果 このフィッシャー・トロプシュ反応によると、フィッシャー・トロプシュ反応生成物が過度に分解されてC↓1↓0以下のガソリン留分が生成することを抑制でき、また逆に水素化分解能が弱い触媒を用いた場合に惹起するC↓2↓0以上の生成物が減少しないという問題点を克服し、フィッシャー・トロプシュ反応及び水素化分解の反応速度を最適な範囲とすることができるので、C↓5-C↓2↓0程度の良質な灯軽油分を選択的に簡便に合成することができる。
技術概要
この方法は、フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造する方法において、フィッシャー・トロプシュ合成反応触媒としてルテニウム系触媒を、水素化分解触媒としてゼオライト触媒を用いる。好ましくは、ルテニウム系フィッシャー・トロプシュ反応触媒と、ルテニウム又はパラジウム/ゼオライト触媒を同一反応管で連続的に反応させることにより、炭素数21以上のワックス生成物の生成を著しく抑制し、炭素数5から20程度の液体炭化水素を効率よく製造する。ルテニウム系フィッシャー・トロプシュ反応触媒としては、ルテニウム化合物を固体酸化物担体に担持し、焼成したものが用いられる。ルテニウム系触媒と組み合わせる水素化触媒として、ゼオライトを用いる。このゼオライトには、ルテニウム又はパラジウムを担持させることもできる。炭化水素合成法は、気相及び液相のいずれで行うこともできるが、気相系が好ましい。フィッシャー・トロプシュ反応の反応温度は、50〜400℃、好ましくは180〜300℃、また水素化分解は、100〜500℃、好ましくは250〜400℃である。反応圧力は任意であり、0.01Mpa〜100Mpa、好ましくは0.05MPa〜5MPaである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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