核磁気共鳴イメージング装置

開放特許情報番号
L2008005102
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2015/9/25

基本情報

出願番号 特願2008-154789
出願日 2008/6/13
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-297257
公開日 2009/12/24
登録番号 特許第5267978号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 核磁気共鳴イメージング装置
技術分野 電気・電子、情報・通信、生活・文化
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 核磁気共鳴イメージング装置
目的 複数の異なる核磁気共鳴核種を同時に共鳴(NMR)させ、その2次元、3次元空間分布およびその時間的な変化を画像や数値データとして提示する多核種用の核磁気共鳴イメージング装置において、異なる複数の核種を同時に核磁気共鳴させることを可能とする。
効果 複数の核種の同時共鳴により、核種の存在密度および化学的な結合状態から分子構造が把握でき、細胞およびこれに立脚する生体組織の幾何学的な構造および代謝変化などが詳細に解明できる。非生体計測においては、非磁性の物質の内部構造解析、流体解析、薬剤や化学物質の効果などの解析に利用できる。
技術概要
撮像対象の周辺に配置した励起及び検出コイルを備え、共鳴周波数に等しい周波数を持つRF波をパルス状に励起及び検出コイルに印加して撮像対象に核磁気共鳴を誘起し、かつ、励起及び検出コイルにより検出信号あるいはエコー信号として出力する核磁気共鳴イメージング装置において、異なる複数種類の核種を対象にするために、該当する複数種類の周波数を持つRFパルスを発生させるRFパルス発生器と、複数種類の核種の共鳴周波数に合致した受信帯域を有する受信器と、を備える核磁気共鳴イメージング装置である。受信器には、画像を再構成する画像再構成装置と、異なる核種の画像を重畳表示する画像表示装置とが接続され、また、画像再構成装置は、測定する核種の磁気回転比に依存して決定される画像サイズに補正をする。図1は装置の構成、図2は核種共鳴イメージング装置(広帯域受診系)、図3は核種共鳴イメージング装置(狭帯域受診系)、を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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