出願番号 |
特願2010-516835 |
出願日 |
2009/6/5 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2009/151005 |
公開日 |
2009/12/17 |
登録番号 |
特許第5322183号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
イソシアナート化合物の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
イソシアナート化合物、ポリウレタン、エラストマー、ファイバー、合成皮革 |
目的 |
毒性の高いホスゲンを使うことなく、また、複雑なプロセスを経由せず、低い反応温度、低い反応圧力でイソシアナート化合物を効率的に製造する方法の提供。 |
効果 |
毒性の高いホスゲンを使うことなく、また、複雑なプロセス経由せず、低い反応温度、低い反応圧力で、アミンから効率よくイソシアナート化合物を製造することができる。 |
技術概要 |
この技術では、フッ化カルボニルと有機アミンを反応させることを特徴とするイソシアナート化合物の製造方法を提供する。この製造方法においては、フッ化カルボニルと有機アミンを反応させてフッ化カルバモイルを製造し、ついでフッ化カルバモイルをイソシアナートに変換させるものとする。また、フッ化カルバモイルを加熱することによりイソシアナートに変換させるものとする。また、フッ化カルボニルと有機アミンを反応させ、得られるフッ化カルバモイルを含む反応混合物を引き続き加熱するものとする。さらに、この反応を有機溶媒中で行うことを特徴とするイソシアナート化合物の製造方法を提供する。この製造方法において、有機溶媒は炭化水素、塩素化炭化水素、またはフッ化炭化水素を含むものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|