出願番号 |
特願2006-054485 |
出願日 |
2006/3/1 |
出願人 |
一般財団法人雑賀技術研究所 |
公開番号 |
特開2007-093576 |
公開日 |
2007/4/12 |
登録番号 |
特許第4293194号 |
特許権者 |
一般財団法人雑賀技術研究所 |
発明の名称 |
距離測定装置、及び距離測定方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
距離測定装置、距離測定方法 |
目的 |
定在波を利用した距離測定装置と同様に、「単純な構成」、「近距離測定が可能」、「測定誤差が小さい」という特徴を備え、かつドップラー効果による影響を実用上受けない距離測定装置及び距離測定方法の提供。 |
効果 |
進行波と測定対象物によって反射した反射波との混合波を検出するので、受信用アンテナに進行波が漏れ込まないようにする必要がなく、簡易な構造とすることができ低コスト、かつ大きさの小さな距離測定装置を得ることができる。また、異なった複数の周波数成分を有する進行波とその反射波との混合波から距離スペクトルを求めることで、その大きさのピークとなる距離から測定対象物と混合波検出部との間の距離を求めることができる。 |
技術概要
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この技術では、距離測定装置は、特定の帯域幅内において異なった複数の周波数成分を有する信号を出力する信号源と、信号を波動として送信する送信部と、送信部から送信した波動又は信号源から出力した信号のいずれか一方からなる進行波と、送信部から送信した波動が測定対象物によって反射した反射波との混合波を検出する混合波検出部と、混合波検出部により検出した混合波の周波数成分を分析する周波数成分分析部と、周波数成分分析部によって分析したデータをスペクトル解析することによって距離スペクトルを求め、測定対象物までの距離を演算する距離演算部とからなる。信号源は、それぞれが異なった単一周波数成分を発振する単一周波数発振器の複数と、複数の単一周波数発振器から発振した信号を合成する加算器からなるようにしてもよい。また、信号源は、単一周波数成分を発振する単一周波数発振器と、単一周波数発振器から発振する信号に変調をかける変調器とからなるようにしてもよい。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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