高品質なオーディオ信号処理(再生速度・音程変更)

開放特許情報番号
L2008005075 この特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2008/9/26
最新更新日
2009/6/5

基本情報

出願番号 特願2006-550774
出願日 2005/12/26
出願人 株式会社ピー・ソフトハウス
公開番号 WO2006/070768
公開日 2006/7/6
登録番号 特許第4031813号
特許権者 株式会社ピー・ソフトハウス
発明の名称 オーディオ信号処理装置、オーディオ信号処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 家電AV関連、携帯電話などの通信分野、医療福祉分野、次世代カラオケシステム 等
目的 従来のボコーダ方式では、オーディオ入力波形とタイムストレッチ/ピッチシフト処理後の波形とでは、大きく位相が変化してしまう。また、時間軸の伸縮を行うことにより、その伸縮の量だけ位相の遅れ/進みが発生する。ピッチシフトにおいても同様である。位相の変化量は周波数分析された各周波数成分間で異なり、ステレオオーディオの場合では各チャンネル間でも異なる。このため、音を打ち消しあったり、ステレオの音の定位感が崩れたりするなど聴感上の違和感が発生し、高品位なタイムストレッチやピッチシフトは実現できない。
効果 本発明のオーディオ信号処理装置、方法およびプログラムを用いることにより、オーディオ入力波形がモノラルであれステレオであれ、従来のボコーダ方式において必ず発生する位相の変化が波形全体を通して軽減され、高品位なタイムストレッチやピッチシフト処理を実現できるという効果がある。
技術概要
 
複数の周波数帯域に分割したバンドごとにオーディオ信号の周波数分析や合成処理を実施して、各バンドの原波形と合成処理後の波形との類似性を評価し、類似性の高い箇所において合成処理後の波形からバンド原波形へクロスフェード処理を行い、波形合成時に発生する位相の変化をリセットできる。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】  通常実施権許諾契約
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】応談
対価条件(ランニング) 【要】応談

アピール情報

出展実績 2008年10月3日 特許ビジネス市 in 東京 推薦アドバイザー : 菅原 英州

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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