透明層の厚さ測定方法及び測定装置
- 開放特許情報番号
- L2008005010
- 開放特許情報登録日
- 2008/9/19
- 最新更新日
- 2012/3/16
基本情報
出願番号 | 特願2006-348834 |
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出願日 | 2006/12/26 |
出願人 | 国立大学法人金沢大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/7/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 | 透明層の厚さ測定方法及び測定装置 |
技術分野 | その他 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 透明層の厚さ測定装置 |
目的 | 光の干渉現象によらずに、膜厚を測定する方法及び装置を提供する。 |
効果 | 第2の撮像データからは境界面の位置を判定できるとともに、第1の撮像データと第2の撮像データとの差から表面の位置を判定できるため、表面の位置データと境界面の位置データとから、透明層の厚さを計測することができる。 |
技術概要![]() |
S偏光成分とP偏光成分とによって表面での反射率の大きさが異なる角度でレーザ光を透明層に入射し、第1の反射光と第2の反射光とを受光部にて撮像し、S偏光成分によるレーザ光の反射光を撮像した第1の撮像データと、P偏光成分によるレーザ光の反射光を撮像した第2の撮像データとを画像データ記録部に記憶し、第1の撮像データと第2の撮像データとの差から表面位置判定部にて表面の位置を判定し、第2の撮像データから境界面位置判定部にて境界面の位置を判定し、表面位置判定部にて判定した表面の位置データと、境界面位置判定部にて判定した前記境界面の位置データとから、透明層の厚さを計測する。透明層は透明体からなる塗装膜であり、不透明層はアルミ粉末などからなるメタリック層である。反射が少ない透明層1と、透明層1との境界面において反射する不透明層3とが積層され、透明層1の表面に向けてレーザ光を照射し、表面での第1の反射光2Xと、境界面での第2の反射光3Xとから透明層1の厚みを計測する。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【 】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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