| 出願番号 | 
	特願2007-095942         | 
	
	
	| 出願日 | 
	2007/3/31 | 
	
	
	| 出願人 | 
	国立大学法人 岡山大学 | 
	
	
	| 公開番号 | 
	特開2008-256227         | 
	
	
	| 公開日 | 
	2008/10/23 | 
	
	
	| 登録番号 | 
	特許第4892733号 | 
	
	
	| 特許権者 | 
	国立大学法人 岡山大学 | 
	
	
	| 発明の名称 | 
	水循環式環境調節システム | 
	
	
	| 技術分野 | 
	生活・文化、土木・建築、その他 | 
	
	
	| 機能 | 
	加熱・冷却、環境・リサイクル対策、その他 | 
	
	
	| 適用製品 | 
	建造物の内部空間の環境調節システム | 
	
	
	| 目的 | 
	環境調節システムは、構造物の内部空間を冷却・加温するシステムであり、従来のシステムは、ポンプやモータなどの駆動装置が一切不要であり、電力の供給が困難な山間地等でも効果的に利用可能であった。しかし、駆動装置の換わりに、傾斜地における勾配を利用して空気を効果的に流動させているため、システムの稼働効率が傾斜地の勾配の大きさの影響を受けやすいという問題があった。  このような傾斜地の勾配の大きさによる影響を受けにくい環境調節システムの提供を目的とする。 | 
	
	
	| 効果 | 
	水循環式環境調節システムは、給水器によって水を循環可能とした導水管で水を循環させる一方で、導水管に設けた蓄冷部または蓄熱部で水を冷却または加温し、この冷却または加温された水で構造物の内部空間を冷却または加温する。これにより、傾斜地を利用することなく水を循環させることができ、水循環式環境調節システムをどのような場所にでも設置することができる。 | 
	
	
	技術概要
   | 
	水循環式環境調節システムは、水を熱媒体として循環させて構造物の内部空間を冷却・加温する。  この水循環式環境調節システムは、第1の高度に基端を設け、この第1の高度よりも低い第2の高度に折返部を設けて折り返し、基端に隣接させて先端を設けた導水管と、  この導水管の先端から基端に水を送給する給水器を備える。  導水管は、基端を先端よりも高い位置に配置して、給水器で基端に水を送給することにより、導水管に沿って水を循環させ、所定の位置に、気温よりも低い温度の低温領域に配設して水を冷却する蓄冷部を設けるとともに、この蓄冷部の下流側に構造物の内部空間に配設してこの内部空間を冷却する冷却部を設ける。 | 
	
	
	| イメージ図 | 
	 | 
	
	
	| 実施実績 | 
	【無】    | 
	
	
	| 許諾実績 | 
	【無】    | 
	
	
	| 特許権譲渡 | 
	【否】
	 | 
	
	
	| 特許権実施許諾 | 
	【可】
		
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