出願番号 |
特願2007-065580 |
出願日 |
2007/3/14 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-220306 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第4613318号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
ケイ素吸収に関与する遺伝子の利用 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ケイ素吸収に関与する遺伝子 |
目的 |
これまでに同定されていないケイ素吸収に関与する遺伝子を同定し、その遺伝子の利用方法を提供する。 |
効果 |
ケイ素吸収に関与するポリペプチドを、発現させるまたは発現を抑制することによって、ケイ素吸収が促進または抑制された形質転換体を生産することができる。従って、ケイ素蓄積量を増加させることにより、植物に病害および虫害などの種々のストレスに対する耐性(抵抗性)を付与し、生育を促進させた形質転換体を生産することができる。 |
技術概要 |
(a)配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;(b)配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1個または数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、または付加されたアミノ酸配列からなり、根からケイ素を吸収する活性と根から地上部へケイ素を輸送する活性とを有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド;(c)配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド;(d)(1)配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド;(2)配列番号1に示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド;のいずれかのポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、根からケイ素を吸収する活性と根から地上部へケイ素を輸送する活性とを有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを発現可能に導入するケイ素吸収が促進された形質転換体の生産方法である。又は、所定のポリヌクレオチドの発現を抑制するケイ素吸収が抑制された形質転換体の生産方法である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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