出願番号 |
特願2007-065630 |
出願日 |
2007/3/14 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-220308 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第4555970号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
アルミニウム耐性に関与する遺伝子、およびその利用 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
アルミニウム耐性に関与する遺伝子 |
目的 |
オオムギに由来するアルミニウム耐性に関与する遺伝子を同定し、その遺伝子の利用方法を提供する。 |
効果 |
このポリヌクレオチドによれば、アルミニウム耐性に関与するポリペプチドを産生することによって、アルミニウム耐性を付与することができる。このポリヌクレオチドまたはポリヌクレオチドを含む組換え発現ベクターがポリペプチドの発現を促進させるプロモーターとともに導入されたこの形質転換体には、アルミニウム耐性が付与されるため、アルミニウムによる生育阻害を低減できる。 |
技術概要 |
オオムギのアルミニウム耐性品種である「むらさきもち」と、アルミニウム感受性品種である「Morexs」との交配によって得られたF4集団個体を用いたマップベースクローニングによって、アルミニウム耐性に関与する遺伝子(HvMATE遺伝子)を同定し、新規遺伝子として単離した。アルミニウム耐性に関与するポリヌクレオチドは、配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド、配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド、もしくは配列番号1に示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドのいずれかとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドである。アルミニウム耐性に関与するポリペプチドは、配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1個もしくは数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、もしくは付加されたアミノ酸配列からなるポリペプチドである。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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