出願番号 |
特願2007-060948 |
出願日 |
2007/3/9 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
特開2008-222606 |
公開日 |
2008/9/25 |
登録番号 |
特許第5309318号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
エステル、カルボン酸及びアミドの製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
エステル、カルボン酸及びアミド |
目的 |
1,3−ジカルボニル化合物を原料とし、温和な条件下で収率良く、エステル、カルボン酸及びアミドを製造する方法を提供する。 |
効果 |
1,3−ジカルボニル化合物を原料とし、これにアルコール、水、チオール又はアミンを反応させることによって、温和な条件下で収率良くエステル、カルボン酸及びアミドを合成することができる。 |
技術概要
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1,3−ジカルボニル化合物とアルコールを反応させてエステルを、1,3−ジカルボニル化合物と水を反応させてカルボン酸を製造する。1,3−ジカルボニル化合物とチオールを反応させてチオエステルを製造する。1,3−ジカルボニル化合物とアミンを反応させてアミドを製造する。インジウム塩などの金属触媒を使用することが好ましい。また、1,3−ジカルボニル化合物からアシル基を脱離させてケトンを製造する。式1に示す1,3−ジカルボニル化合物と、式2で示される化合物を反応させ、式3で示す、エステル、カルボン酸及びアミドから選ぶ化合物の製造方法である。式中、R↑1、R↑4は、水素原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等;R↑2、R↑3は、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基等;R↑1〜R↑4は、相互に結合して環を形成してもよい。−X−は、−O−、−S−又は−NR↑6−を示し;R↑5、R↑6は、水素原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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