エステル、カルボン酸及びアミドの製造方法

開放特許情報番号
L2008004932
開放特許情報登録日
2008/9/12
最新更新日
2013/9/26

基本情報

出願番号 特願2007-060948
出願日 2007/3/9
出願人 国立大学法人 岡山大学
公開番号 特開2008-222606
公開日 2008/9/25
登録番号 特許第5309318号
特許権者 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 エステル、カルボン酸及びアミドの製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 エステル、カルボン酸及びアミド
目的 1,3−ジカルボニル化合物を原料とし、温和な条件下で収率良く、エステル、カルボン酸及びアミドを製造する方法を提供する。
効果 1,3−ジカルボニル化合物を原料とし、これにアルコール、水、チオール又はアミンを反応させることによって、温和な条件下で収率良くエステル、カルボン酸及びアミドを合成することができる。
技術概要
1,3−ジカルボニル化合物とアルコールを反応させてエステルを、1,3−ジカルボニル化合物と水を反応させてカルボン酸を製造する。1,3−ジカルボニル化合物とチオールを反応させてチオエステルを製造する。1,3−ジカルボニル化合物とアミンを反応させてアミドを製造する。インジウム塩などの金属触媒を使用することが好ましい。また、1,3−ジカルボニル化合物からアシル基を脱離させてケトンを製造する。式1に示す1,3−ジカルボニル化合物と、式2で示される化合物を反応させ、式3で示す、エステル、カルボン酸及びアミドから選ぶ化合物の製造方法である。式中、R↑1、R↑4は、水素原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等;R↑2、R↑3は、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基等;R↑1〜R↑4は、相互に結合して環を形成してもよい。−X−は、−O−、−S−又は−NR↑6−を示し;R↑5、R↑6は、水素原子、置換基を有してもよい、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基等である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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