出願番号 |
特願2005-187574 |
出願日 |
2005/6/28 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2007-013236 |
公開日 |
2007/1/18 |
登録番号 |
特許第4109684号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
移動局ナビゲーション装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
緊急災害時、SNG伝送車、通信衛星、FPU(Field Pick−up Unit)基地局 |
目的 |
衛星用アンテナやFPU用アンテナを搭載したSNG伝送車(移動局)において、通信衛星やFPU基地局の方向や、電波干渉が発生する衛星用アンテナとFPU用アンテナとの位置関係を視覚的に提示することが可能な移動局ナビゲーション装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、中継基地局の位置を、表示画面上に一括して提示することができる。これによって、運用者は、土地勘のない場所であっても、素早く中継基地局を探索することができ、迅速に中継基地局への伝送回線を確立することが可能になる。 |
技術概要
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この技術では、基地局位置情報記憶手段に予め複数の中継基地局の緯度、経度、高度等を基地局位置情報として記憶しておく。そして、移動局ナビゲーション装置は、測定情報入力手段によって、測定装置から移動局の緯度、経度、高度、向き等の測定情報を入力する。なお、測定装置として、GPSやジャイロを用いることで、移動局の位置や向きを測定することができる。そして、移動局ナビゲーション装置は、基地局方位情報算出手段によって、測定情報と基地局位置情報とにより、移動局の位置を基準とした中継基地局の方位を示す方位情報を算出する。この方位は、移動局に対する中継基地局の相対的な向きを示すことになる。そこで、移動局ナビゲーション装置は、基地局位置表示手段によって、表示画面において移動局の位置を仮想の中心位置としたひとつの円環状の曲線上の位置を算出し、その位置に各々の中継基地局を示す画像または文字を表示する。これによって、移動局ナビゲーション装置は、無線電波の伝送対象である中継基地局の位置を、ひとつの円環状の曲線上に視覚化して提示することが可能になる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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