出願番号 |
特願2007-005866 |
出願日 |
2007/1/15 |
出願人 |
国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 |
特開2008-172697 |
公開日 |
2008/7/24 |
登録番号 |
特許第4238325号 |
特許権者 |
国立大学法人埼玉大学 |
発明の名称 |
多周波共用マイクロストリップアンテナ |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
多周波共用マイクロストリップアンテナ(MSA) |
目的 |
製造が容易であり、また、薄型化が可能な多周波共用MSA(マイクロストリップアンテナ)を提供する。 |
効果 |
この多周波共用MSAは、複数の基板を組み合わせる必要が無いため、製造が容易である。また、組み合わせ誤差が生じないため、高精度に製造することができる。さらに、一枚の基板で構成できるため、薄型化が可能である。 |
技術概要
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菱形の外形を有する平面状の放射素子42と、この菱形の第1の鋭角と第2の鋭角とを結ぶ対角線の延長線上にあって、第1の鋭角の近傍に位置する給電点46と、放射素子42と同一の平面上にあって、給電点46の位置を基点として、菱形の第1の鋭角を挟む二辺と平行にV字状に延びるスタブ43とを備え、放射素子42が、前記対角線の上に基点を有し、且つ、第1の鋭角の側に開いたV字状のV型スリット51、52、53を1または複数具備している。この多周波共用MSAは、給電用スタブ43が、菱形形状を有する放射素子42と同一平面上にあるため、一枚の基板で構成することができる。そのため、製造が容易であり、高精度に製造することができ、薄型化が可能である。図1は、多周波共用MSAの構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図、(c)は放射素子及び給電スタブの拡大図である。図2は、この多周波共用MSAに形成される電流経路、図3は、この多周波共用MSAのリターンロス特性、図4は、この多周波共用MSAの放射パターンである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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