ネーザルCPAP素子

開放特許情報番号
L2008004863
開放特許情報登録日
2008/9/12
最新更新日
2011/4/22

基本情報

出願番号 特願2006-054494
出願日 2006/3/1
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 特開2007-229206
公開日 2007/9/13
登録番号 特許第4710015号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 ネーザルCPAP素子
技術分野 生活・文化
機能 安全・福祉対策
適用製品 ネーザルCPAP素子
目的 自発呼吸に応答する呼吸補助動作は安定し信頼性の高いものに維持し、しかも呼吸補助による肺圧変動は適切な範囲に下げる。
効果 鼻腔プロングポートに呼気圧が加わるとキャビティの圧力が上がり、これにより噴流ノズルから排気ポートへの空気流量が増加し、噴流ノズルからキャビティへの空気流量が低下する。これが新生児の呼気を容易にする。このように、自発呼吸に対して呼吸補助動作を行うことができる。
技術概要
噴流ノズル3;それとの間に噴流路4をおいて、先端がノズル3の空気噴流に対向する位置にあって空気噴流の流れる方向に延び、空気噴流を第1および第2噴流に分割する噴流分岐板5(5a、5b);第1噴流が流入する第1分岐路7およびそれに連続するキャビティ9;第2噴流が流入する第2分岐路8およびそれに連続する排気ポート13;および、キャビティ9に連続し、鼻腔プロング12が結合する鼻腔プロングポート10、11;を備えるネーザルCPAP素子1において、噴流分岐板5の先端の後部に、キャビティ9と第2分岐路8との間の空気通流を許すバイパス6を設ける。ネーザルCPAP素子(図1)によれば、鼻腔プロングポート10、11に、新生児の自発呼吸により、吸気圧が加わると、キャビティ9の空気が鼻腔プロングポート10、11に引かれるので、キャビティ9の圧力が下がり、これにより噴流ノズル3からキャビティ9への空気流量が増加する。これが新生児の吸気を助勢する。図1は、ネーザルCPAP素子1の縦断面図、図2は、図1のCPAP素子1の、鼻腔ブロング接続ポート16、17に吸気圧が加わっているときの、素子内空気流の概要を矢印で示す拡大図である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2019 INPIT